ブラックサンタと中1の息子
そろそろ、サンタさんの影がチラつく季節。
11月の第4週はブラックフライデーだし
クリスマスや年末が足音を立てて近づいてるようです。
そんな風に思いを巡らしていたら、息子に読み聞かせしていた「あのね、サンタの国ではね」という絵本を思い出しました。
この絵本は
サンタの国の1年の出来事を楽しく描いていて
クリスマス・イブに備えた1ヶ月ごとの準備が書いてます。
例えば、
3月には、おもちゃの実がなる畑に水をまき、
7月には、望遠鏡を持ってよいこを探しに出かけ、
11月には…
といった具合に。
絵も可愛くて、おもちゃの実がなる畑とか、大人でもワクワクです。
＊
そんなことを思い出しながら
中1の息子は今、何をしてるのかな？と見れば
期末テスト前と言うのに
勉強や🎻の練習をするでもなくスマホをイジってダラけています。まぁ、あるあるですけど、いくらでも時間が消費されてしまう負のループ。
「勉強しないでそんなことしてたら、サンタさんきてくれないわ〜、どうする？」
と冗談めかして言ってみました。
サンタをチラつかせたら、小さい頃の『じゃ、頑張る！』みたいな行動は、ある訳ない…と思いつつ
「えっ、サンタさん来てくれるの？
Appleカードとイヤホン🎧頼みたいんだよね」
「じゃどうしたら良い？
Bad boyにはブラックサンタが来るんやで、Good boyの行動しないとサンタには、変なもの用意されるよ」
「なら仕方ないな、諦めるか」
「…そうか。ってお母さんがそれで納得する訳ないでしょ！とにかく勉強してください」
というトホホな会話。
しかし、ブラックサンタだったら、どんな物を準備するといいのだろう？
考えてみたけど、
受け流すスタイルの人には、とても歯が立たないから
是非とも、頑張る方向でやってもらいたいと話す。
＊
幼いころは
お店にある広告をあれも、これもいいとワクワクして見て、結局は、LEGOブロックに行きついていた頃が懐かしい。
サンタの影がチラつこうものなら
張り切って行動してくれていた君はどこへやら。
あの瞬間があったから、今があるのは知ってる。
だから今だって、未来には愛おしい時間に変わるのかもしれない。
＊
今朝は、もももさんの記事を拝読してサンタネタとなりました。小さな頃は、この時期「夢の国のカタログ」さえも宝物でした。
サンタさんがいいものを届けてくれると良いですね💓
楽しみ！
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