桜が咲いた
もう、関西地方は葉桜になっていて
すっかり春が落ち着いた今日この頃
先日、息子が出たコンクールの結果が届きました。
コンクールを受けるために
中学2年生男子がひとりで東京に行って帰って来たから、私としては、これ以上の成功はあるかな?くらいの気持ちですっかり終わっていました。
息子に演奏の出来ばえのことを聞いても
「まぁ、大丈夫だったんじゃないかなぁ」というくらいの頼りない返事でしたから、気にしないことにしていました。
ところがドッコイ
1週間後、結果が郵送されてきて驚きました。
なんと入賞したのだそうです。
正確にいえば、合格と書かれていたので何賞を頂いたのかは不明です。
ですが、ご褒美として初めてストリングスオーケストラと共演できることになりました(部門で2人通過と書いていたから狭き門なのかな?)。
通知をみて
うわぁぁぁぁぁー 歓喜
となりそうなものですが、実際には
本当に?????
えぇっ???
と、息子も私も夫も
鳩が豆鉄砲喰らったかのように
(´⊙ω⊙`)
ポカーンとして、すぐには信じられなかったです。
それぐらい現実味がなかったというか…。
よく結果の通知を読んでみると
ストリングスオーケストラと共演する場所が
憧れのサントリーホール(小ホールですが)でした。
サントリーホールで演奏出来るなんて
夢みたい!!!!
小ホールと少し控えめなところも
夢への一歩とてしてはとてもステキ。
まだ、まだ伸びしろいっぱいでいいじゃないかしら?
と、だんだん私の心のボルテージが上がってきたところで息子に
「これってサントリーホールデビューって言っていいのかな?」と尋ねてみました。
ところが、「言わない方がいいよ」ってさらりとかわされ、がっかり。彼なりに思うところがあるのでしょう。
「わかった。了解」と大人の顔で答えたけど
えぇぇー言いたいぃぃぃー、言いたいんじゃー
とじだんだを踏んで
なんならイヤイヤ期ばりに叫びたいし
言いたい(笑)
子どもの日々の頑張りが母にとっては栄養で
潤いで活力なのだから、結果云々でどうとかは無いけど
初ソロデビューとか
初めてサントリーホールに立つとか
成長とか、夢の第一歩が動き出した感たのはやっぱり嬉しくて頼もしい。
若葉がしっかり育つように
引き続き、ご飯をつくり、水をやり、そっと見守っていかなくっちゃ!
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