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スウェーデンのお葬式で

お葬式では60人くらいのゲストがきました。私も一応義父にとっては家族(の端くれ)なので、一人ひとりとなるべく握手して挨拶しました。

挨拶の時に言うべきことは決まっているのでそんなに大変じゃなかったですが、「スウェーデン語は話せる?」とか色々突っ込んでくる人も勿論いました。

でもそんなのは想定の範囲内。たじろいではいけません。堂々と「すいません、できません」と簡単な英語で誤魔化し乗り切ります。出来ないものは出来ない。ここで何をどう取り繕おうとどうしようもないのです。できない、以上。

えー?スウェーデン人の妻なのにできないの?と思う人もいたかも知れませんが、そういう風に思われないためにスウェーデン語を勉強しようという気にはもはやなれない。日本に住んでいるし。でもここにいると自然とスウェ語に対しての興味が高まってくるので、長く住めば曲がりなりにも話せるようになっていくんだろうなと思います。日本に帰るけど。

ちなみに英語で答えると英語での会話が始まり第二ラウンド開始となるのですが、向こうも英語のネイティブではないので、そんなに難しいことは言ってこないような気はします。それにスウェーデンの人の英語はゆっくりハッキリで、比較的聞き取りやすいです。

「令和どう思う?」なんていう日本通な質問も飛んできましたが、よく考えたらその方は娘婿が日本人なのでした。

それにしても私の英語は本当に自己流のめちゃくちゃ英語なので、たまに気づかず無礼なことを言っているかも(汗)

今回はお葬式がなければ一生会わなかったような親族の人たちとも会えて良かったです。血のつながりがあるとやっぱり顔ってどことなく似るものですね。遺伝子スゴイ。

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