ダサくならないよう気遣う

子供の時、度々自分のことを「ダサいな」と思う瞬間があってイヤでした。

母親のセンスが妙に奇抜なところがあったりとイマイチで、変な髪型にされたのが気に食わず保育園に着くなりほどいたりしていました。

持ち物や服装がイケてないと自覚してしまうと辛いですよね。

小学生になってからは自分で服を選ぶようになりましたが、自分でもうまくコーディネートできず、姉から「ダサい」と言われたりしていました(姉ヒドイ)。

自分が子供時代に苦心していたので、息子にはそういう思いをさせたくないんですが、今朝は大雨だったので学校の近くまで送っていきましたら、同学年くらいの男の子たちはみんなブルーの傘をさしているのに、我が息子は黄色がメインの傘でした。紺も入っているのでそう幼くなりすぎてはいないだろうと思っていたのですが、やっぱり少し幼く見えるのかも…。黄色だとドライバーさんの目に付きやすいし、安全面を考慮しての選択だったのですが、ちょっと心がグラつきました。

我が子、スポーツ万能でカッコイイとか、そういうタイプじゃない。勉強は普通にやってると思うけど、誰に似たのかガリガリにやせててちょっと見た目モヤシなところがある。なので周りに「コイツなんかみんなと違うな」みたいな印象を与えないよう、母親である私が細心の注意を払うことが大事な気がする。気は強いので、イジメられたら反撃するとは思うけど。

うーん傘、どうしよう。安全をとるか、格好をとるか。いや安全でしょ。と心が揺れる朝でした。

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