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2020年8月の記事一覧

生も死も明るく

生も死も明るく

先日、山本寛斎さんが亡くなりましたが「葬式は明るく」と遺言されていたそうですね。残していく人のことまで考えた素晴らしい遺言だと思います。本当に素敵。

私もそんな風でありたいな。

戒名だのお墓だの、残された人(おもに子孫)の負担になるようなことはしたくないな。

死んだら私はさっさと次の世界に行きたいし、死後何十年にも渡って法事とかもしてもらいたくない。そんなことしてもらっても、悪いなあ…としか

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好きとか、嫌いとか

好きとか、嫌いとか

私はこういう人が好きだ。こういう人は嫌い。あるいは苦手。

というような文章を目にすると、ちょっとギクリとする。この人、私のような者は嫌いだろうな、と勝手に直感する。

なぜならば、私は本当にダメでイヤな人間だから。(最近ではそんな自分を、それ程否定はしていないハズだけど。)

別にその人に好いてもらう必要は全然ないのだが、自動的に若干傷つく。会ったこともないのに。しかも、その人は多分私の事を考え

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理想とする世界を自覚する

理想とする世界を自覚する

今年はずいぶんと世界が動いている年、という感じがしますね。ニュースだけを見ていると不穏なイメージばかりが湧いてしまいますが、実はわるいことばかりではないのかも知れません。

梅雨が長く、心も塞ぎがちだったという方も多いと思いますが、でもこれから梅雨が明けて太陽が戻ってきたら、また心も自然と上向きになっていくのではないでしょうか。

創造の前には破壊があるとも言われます。今年はそんな年なのかも知れま

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脳内花畑

脳内花畑

時々、「今はこういう世の中だよね」とか「もう世も末だ」のような、暗い思想に出くわすことがありますね。

見ようによっては大いにそんな感じもするわけで。

でも、そんなこと言って嘆いたところで何一ついい事なんかないのだし、だったら世が末だろうがこの国はもう終わりだろうが、その日まで笑って生きたらどうかと思うんですよね。

幸い、今この瞬間は何の問題もないようですし。

一番厄介なのは、身近な人がその

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