ガイドブックって素晴らしい
我ながら笑ってしまう・・・
出発7日前に、ニュージーランドのガイドブックを書いました。
なんて便利で有益なことか!!
ガイドブック購入
これまでの数ヶ月の間、私はどれだけインターネットの中でさまよい続けたんだろう。
航空券について、ビザについて、観光地について、現地の交通について、気候について、
今どきインターネットでこれらの情報はなんでも手に入る。
その習慣に慣れすぎていて、大昔に慣れ親しんだ「やり方」をすっかり忘れていました。
なんでも調べられるとはいえ、ネット上では情報量が多すぎて私の小さなメモリでは頭がパンパン。
最初から「地球の歩き方」で歩きはじめるべきでした。
ショッピングの基礎知識、旅のモデルルート、トラブルと安全対策、見るべきウェブサイトの紹介など、知りたい情報がギュッとまとめられたガイドブック。
最初にガイドブックで大まかなイメージを把握してから、ネットの世界でさらに必要な情報を取りに行くべし。
と、一生に一度あるかないかの大仕事が終わってから気づいた。
最初の最初、なーーーんにも知らない時にまずは知りたかった情報の宝庫。
まぁ、出発前で良かった。
普通はこうするのかもしれない。どうして買わなかったんだろう。
夏にギリシャに旅行に行ったのですよ。
その時、10日前後の旅行のためにガイドブックは買ったのに、どうして一年の旅(?)のために買わないのか。
と、ふと思ったのがきっかけでした。
今見ると、これまでにウェブサイトやfacebookなどからかき集めてバラバラと頭に入ったニュージーランドという国のイメージがガイドブックの中でしっかり確認でき、さらに知識が定着した感じはあるので、、、ヨシとしよう。
昔は大変でしたね。
と思うのは、便利すぎる今にいるからですね。
その当時は大変さよりもワクワクのためならバス乗って航空券を取りに行くことも、旅行用品をデパートや街中で探すことも全く苦ではなかった。
今ではAmazonで頼めば翌日(早ければ当日)には何でも届き、航空券もビザもホテルも全てオンライン。
こうして「効率よくできたはずなのに」という後悔は、結局「自分のために必要なことだった」という解釈で消化することにしています。
いつかまたこの教訓を活かせる日が来ることを願います!
(その頃、子供たちは一緒だろうか)
国際免許取得
さて、今日は出発5日前。
国際免許を取りに来ました。
ずいぶん前にこの日に取得、とスケジュールを入れたまま、ようやく当日に。
申請に必要なもの
・写真 3.5×4.5cm
・パスポート
・運転免許証
写真は失敗作も含めてたくさんあったのでそこから。
パスポートは冷蔵庫の上に。
運転免許証はもちろん、お財布の中に。
昨晩これらをかばんに入れました。
夜中なぜかこの3点セットが気になって仕方ない。
あれ?運転免許証、有効期限まで一年以上あったかな・・・・
と不安に襲われた時にはすでに夢の中だったようで、気づいたら朝でした。
目が覚めた時、「なぜ焦っているのか」分かるまでに数秒かかりましたが、飛び起きて確認。
無事でした。私、無事でした!
運転免許証、そう簡単にしょっちゅう更新があるわけない。
あー良かった。
というわけで、今朝息子の登校を見届けて、免許センターまで出発。
窓口のおばさまのメガネが怖かった。
昭和の香りのするセーターに、きゅっと結んだ長い髪の毛。
全く笑っていないのに、笑い声が聞こえてくる。
「あら、ニュージーランドね、いいわねぇ、ふふふ」
申請書類の「渡航目的」の箇所で、思わず「留学」に◯をつけた私。
子どもたちを行かせたいよりも、いかに自分が行きたいか。
天秤の針が思い切り自分側に振れた瞬間でした。神さまにバレたようで恥ずかしい変な気分。
ま、いいか。
とニヤニヤしながらその横に(つきそい)と付け加えておきました。
チェックするおばさま。
「あなたが留学するのですか?」と聞かれ、がっかりする私。
まるでカンニングがバレた時のような気まずさ。
「いいえ・・・こどもたちが・・・」
「じゃ、あなた観光ね。こっちに◯!」と修正が入りました。
「はい、ここにサインして」の言葉に、
しっかりパスポートを見ながら、自分の名前を間違えないように気をつけなければいけないほど、動揺していました。
おばさまの質素な服装に不釣り合いなゴージャスなメガネが、キラッと光りました。
何だろうこの若干心の奥に感じる悔しさは?
「1年後、この免許証は返還となります。お近くの警察署に・・・」
(絶対返してやんない)
と心でつぶやいたのでした。
さて、無事に国際免許も取得。これで到着当日から始まる現地での運転もOK。
どんな車かな?
どんな道路かな?
どんな景色かな?
楽しみです!
サポート頂けたら嬉しいです!自分の世界をどんどん広げ、シェアしていきたいです。コツコツ階段を登り続け、人生を楽しみ尽くします。