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なぜ大人になってからバレエをやろうと思ったのか~老後に必要なのはお金よりも体力~

前回の投稿から1か月近く経ってしまいました。
ここ1か月、母親の施設探しで忙しく投稿できませんでした。
母の施設はまだ決まっていないけれど、色々見学して気付きもあったので、それについては日を改めて書いてみようかと思っています。

今日はまた大人バレエの話。
アラフィフの私がなぜバレエに夢中になっているのか。

まず第一に体幹を鍛え体力(筋力)をつけたかったから。
私、本当に筋肉がなくてひょろひょろだったのですが、歳を取る毎にウエストだけは太り、筋肉が衰えて二の腕とかたぷたぷになってくるのですよね・・
なんてみっともないカラダ😢
これは何とかせねば!と思ったわけです。

そしてさらに。
仕事するのも、プライベートで遊ぶにしても、集中するには体力が必要だと痛感したから。
仕事の長~い会議や日々の家事、長時間映画やお芝居を観たり、旅に出るのも体力が必要です。
家事だって、掃除して洗濯して買い物して献立考えて重い荷物持って、あー帰ってきたと思ったら食事の支度。犬の散歩してほっと一息、と思ったらお風呂に入って寝る時間。明日の仕事の準備していたらあっという間です。

何をするにも歩いて動ける体力が必要。
体が丈夫なら、仕事だってなんでもできる。
お金をちまちま貯めるより(貯めるけど)、まずはいつまでも動ける体力をつける事が重要だと思ったのです。

これは自分の両親を見て痛感した事でもあります。
若いころは元気だったのに歳をとるにつれ運動する事が億劫になり、少しの買物でも疲れて、帰ってきたら寝て休むの繰り返し。
体力がなくなると億劫になってきてしまうのですね。少しでも好奇心があれば色々トライするのでしょうが、私が色々勧めてもすぐにやめてしまう。
個人差もあると思いますが、体力があれば動けるし、気力も継続すると思ったのです。

そして『楽しくワクワクしながら一生継続して運動できるものはないか?』と探して巡り合ったのがバレエ。
バレエはバーレッスンだけでもとてもハードです。15分もやると汗だらだらです。プリエとか足がボキボキ音をたててやっています(苦笑)
腹筋も背筋も全身の筋肉を使い、引き上げないと立てません。ふくらはぎはつりそうだし、始めた頃は毎回筋肉痛でした。

でもね。すごい辛いのだけど、音楽に合わせて少しでも美しい姿になるように踊るのはとても気持ちが良く、本当に癒されるのです。
先生に怒られても、できなくて悔しい思いをしても、汗だらだらで体痛くても、レッスン終わった後は「あー今日も楽しかった♪」と言えるのです。
こんな気持ちは今までやったスポーツではなかった事です。

というわけで、アラフィフの私はバレエに心酔していくのでした。




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