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ハンドリングのすゝめ【Shoulder】

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肩関節の治療に利用できる実践的なハンドリングのスキルや知見、経験をお伝えするマガジンです。テキストと動画の組み合わせ、そして読者の皆様からのご意見やご要望を反映できるnoteなら…
これ以降は、テキストでの更なる解説と動画でのデモや解説を見ることができます!
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#肩関節

安定する肩の外旋操作〜前腕への気配りとセラピストの姿勢〜

外旋は痛みが出やすく過緊張を引き起こしやすいため、介入に難渋することが多いですが、ちょっ…

肩関節中間位の作り方

肩の治療の第一歩は、中間位を作ることです。中間位は単なる空間的な数値ではなく、肩甲骨の向…

上腕骨頭の前方偏位の評価方法〜上腕の持ち方で判断できる〜

「骨頭の前方偏位」という言葉は、不良なアライメントを指す際によく耳にする言葉です。 骨頭…

肩甲骨面挙上のハンドリング〜上腕の扱い方〜

肩関節の中間位での他動的な肩甲骨面挙上は、肩甲上腕関節の状態を把握する手段として非常に有…

骨頭の上方偏位の評価〜安静時の場合〜

肩のトラブルの代表例として、インピンジメント症候群があります。この症候群の原因としては、…

肩甲骨の評価の解像度を上げる触れ方のコツ

【肩甲骨の動きを解像度高く評価できる方法を解説します】 肩甲骨の動きは、肩を安全に機能さ…

ゼロポジションを獲得する〜上腕骨と肩甲骨の位置関係が重要なファクター〜

ゼロポジションは、挙上位での肩の中間位と言える重要なポジションです。そのため、肩関節の治療の一つの目標として設定されることも多かと思います。しかし、肩の90°屈曲位からゼロポジションまでの過程で難渋することが多いのも事実です。 そこで、今回は、ゼロポジションを獲得するための治療介入の流れを解説します。 ぜひ、日々の臨床に役立ててください。 ♦︎ゼロポジションは要支持関節における中間位まずは簡単にゼロポジションの復習です。一般的に、ゼロポジションは挙上130-140°程度