投資信託っていいんだろうか?
資産運用どうしてますか?
やっぱり元本割れのリスクがない銀行預金ですかね。
ただ、将来のインフレが話題になるなか、本当に低リスクかって問題。
低金利時代で利息はほとんどありません。
物価がもし毎年1%上がるとしたら、10年後には約10%の物価上昇。すると預金の価値は1割下がることになりますね。
こういったインフレリスクに備えた投資が必要だと言われてます。
そんな中、初心者におすすめだとよく言われているのが投資信託。
ところで「投資信託って何なんだろう」って話です。
仕組みは
多くの投資者から資金を集めて、専門家が株式や債権などの有価証券に分散投資して運用します。
そして運用収益を投資者の投資額に応じて分配還元する金融商品。
メリット
・少額投資が可能
・専門家による運用
・分散投資
・資産保管の安全性
・時間コストの削減
デメリット
・元本や配当金の保証がない
・損失や利益は、全て投資家が負担する
・販売手数料や運用管理費がかかる
(販売手数料無料のノーロードというのもあります)
種類
公社債投資信託
株式を組み入れることができない
株式投資信託
株式を組み入れることができる
今は、株式中心の物が人気ですかね。
株式型投資信託には二種類
アクティブ型投資信託
ベンチマークの指標を上回るパフォーマンスを目指す。
インデックス型投資信託
ベンチマークとなる指標に連動するように設計されたもの。機械的な運用ができるので、コストが安い。
インデックス型を長期で運用するスタイルがトレンドです。
投資信託は少額から購入できるので、積立式の商品を長期で運用するのにも向いているかと思います。
ドルコスト平均法
定期的に定額で購入していく投資手法で、相場が高いときには少なく、相場が低いとたくさん購入することが自動的にできます。
なので平均購入単価を下げる効果があります。
ドルコスト平均法は、長期的にじっくり運用したい人に向いてますね。
そういった方に、まずは「つみたてNISA」
少額からの長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です(2018年1月からスタート)。
つみたてNISAの対象商品は、手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託と上場株式投資信託(ETF)に限定されています。
投資初心者にとって利用しやすい仕組みですね。
まとめ
銀行預金だけでは、インフレ時代にはリスク大。
投資信託は少額から購入でき、積立式の商品を長期的に運用するのにも向いている。
特に、つみたてNISAは税金の優遇制度があるので活用のメリット大。
ただし、元本割れのリスクはあるので注意。
今の時代、資産は預金や投資信託など分散しておくことが大事です。