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先取り貯蓄、BESTチョイスは?

お金を貯めるのって難しいですね。

そんな時におすすめなのが、先取り貯蓄。
毎月あらかじめ定額で貯蓄をしていく。

会社勤めで財形貯蓄制度なんかあれば活用や、銀行の自動積立定期預金なんかが定番ですかね。

とはいえ超低金利時代、銀行に預けているだけではお金は増えません。
物価上昇すれば、お金の価値が下がってしまいます。

そこで値上がり益が期待でき、インフレ時に一般的には強い積立式の投資を考えてみては。

特に初心者にもハードルが低く、税制面の優遇制度なある「iDeCo」と「つみたてNISA」はメリットが大きいです。


iDeCo(個人型確定拠出年金)

掛金を60歳になるまで拠出し、60歳以降に老齢給付金を受け取ることができる。

運用方法は株式や債券などのファンドから自分で選びます。 掛金とその運用益との合計額を給付として受け取ることができる。

1.掛金が全額所得控除
掛金全額が所得控除の対象となり、仮に毎月の掛金が1万円の場合、所得税(10%)、住民税(10%)とすると年間2.4万円、税金が軽減されます。

2.運用益も非課税で再投資
通常、金融商品を運用すると、運用益に課税されますが(源泉分離課税20.315%)、非課税で再投資されます。

3.受け取る時の控除
年金か一時金で、受取方法を選択することができます。
年金として受け取る場合は「公的年金等控除」、一時金の場合は「退職所得控除」の対象となります。

ただし、積み立てた資産は60歳までは引き出せません。


つみたてNISA

少額から長期・積立・分散投資をするための非課税制度です。商品は、長期の積立・分散投資に適した投資信託に限定されているのが特徴です。

つみたてNISAの対象になっているインデックスファンドは分配金を再投資して運用してます。
得られた利益の再投資による「複利効果」が期待できるんですね。

運用益非課税
こちらも運用益非課税。
通常、投資で出た利益は20.315%の税金がかかりますが、つみたてNISAは非課税なんです。

そして、こちらはいつでも好きな分だけ売却できます。


iDeCoは節税効果はより期待できますが、労働環境で条件がかわるのと、60歳まで引き落とせない。

つみたてNISAは、iDeCoよりは節税面は弱いですが労働環境は関係ないのと、いつでも売却できます。

どちらを選ぶか、両方するか自分にある選択をしましょう。

どちらも、元本保証されていない商品がほとんどなのでリスクがないわけではありません。

が、メリットもおおきいので
資産運用は分散化がいいですかね。

一般的に銀行預金が最低生活費の6ヶ月はあったほうがいいといわれています。

逆にいうと、それ以上の部分は預金以外の投資にあてるのが賢明かもという結論です。


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