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自由に生きていいんだ。私が変われた出来事③~リトリート ~

夫の知り合いに、リトリート施設をオープンされた方がいます。
その方とは直接お会いしたことはなかったですが、
理学療法士としての経歴をもち、私の子供と同い年のお子様もいるとのことで親近感はもっていました。

「リトリート」とは日常とは離れた場所で心身をリラックスさせた時間を過ごすことです。「自分と向き合う時間」をつくり、
ゆっくりとした環境に身を置くことを目的としています。

今年の1月中旬、そのリトリート施設のプレオープンで招待していただき、宿泊をしてきました。
私にはすごく気さくな方が第一印象でしたが、
夫にとってはスポーツトレーナーの大先輩なので緊張していたそうです(笑)

私は今回、その方から自分と向き合うための
パーソナルセッションを受けました。
ちょうどその頃、これからの働き方、生き方を模索しては
悩んでしまっていたときでした。
そして自分の心の状態が穏やかではないことや自分の嫌いと思う所、
こうなりたい理想はあるけど変えない自分もいることなどを
お話ししながら一つずつ紐解いてもらいました。

全てが腑に落ちてすっきりしたわけではありませんが、
私が気づいたことや印象に残ったことがあります。

陰と陽の考え方 木火土金水のどれが好き?

陰陽とは、中国の思想でありとあらゆる物には陰の部分と陽の部分があり、互いに対立する特性を分類する考え方です。

例えば、水と火、闇と光、夜と昼、女と男 などです。

木火土金水も中国の思想で万物は5種類の元素からなり、それが互いに影響しあう関係であるという考え方です。
この辺りは素人なのでよくわかりません・・・。

「その5種類の中で何が自分と波長が合うかを宿泊している間に考えてみてください」と課題をだされました。

このリトリート施設には木火土金水に触れられるように
考えられているんです。

場所が山奥にあり、周りは森ばかり『木』
テントサウナができる『火』
(日の出ツアーができる『日』でも同じ効果あり)
周りは舗装されていない道がある『土』
施設の周りに大きな石がいくつもある『金』
(金は石ととらえるようです)
川や水道などの『水』

宿泊施設で過ごした私は、これが自分の波長に合うと感じました。

『火』:『日』よりも『火』がよく、特に木が燃えている焚火
『水』:『水』の中に入るお風呂、温泉だとなお良い

なかなかこんなことを考えたことがなかったので、すごい新鮮でした。

やっぱり自然が好き

人が好きと思うことは2種類に分けられるそうです。

植物性:もともと地球にある自然が好き
動物性:人と関わること、他人とのつながりが好き

この2つが先ほどの陰と陽で対立した関係でバランスをとります。

私はこれまでの行動や思っていたいことをお話しした結果、
動物性よりも植物性に比重があると分かりました。

確かに、昔は

石や枝をコレクションしていた
よく火を眺めるのが好きだった
夏休みはド田舎の祖父母の家に行くのが何より楽しみだった などなど・・

自然の中に身を置いたほうが気持ちが落ち着いて、
無意識に行動に起こしていたのかもしれません。

セッションで心に響いた言葉

何かを辞めたから、何かを始めないといけないことはない

悩みの一つとして、これからも今の職場で働き続けていいものかと相談させてもらいました。でも、かといってどうしていきたいかも不透明だったので漠然とした不安がありました。こう言われて、無理に新しいことを始めようと思わなくていいのかと肩の荷が下りたような気がしました。

自分で自分のご機嫌をとる方法を知りましょう

これは考えたことなかったことでした。今までは、仕事でも他人のことばかり考え、家でも子ども中心になってしまっていたので自分のことは後回しになっていたもかもしれません。
何が自分のご機嫌をとれるのか考えてみました。

友達に会いに行くこと
家族と外に出かけること
畑で作業をすること
リラクゼーションサロンで癒されること
お気に入りのネイルをすること  かなと考えています。

短い時間でもいいから意識的に時間をつくって
自分を大切にしていきたいと思います。

皆さんもぜひ、どんな方法でもいいので『自分と向き合う時間』『普段の生活と離れた時間』をつくってみてはいかがでしょうか。

案外、自分でも自分のことって知らないこと多いんだなって
気づくかもしれません(゚Д゚)

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