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6歳の才能に嫉妬してみる。

6歳の息子とカメラ散歩。

今日はiPhoneではなく、私が愛用しているミラーレスカメラを貸し出し。

カメラを構える表情は真剣そのもの。

これは母より才能ありか?!

なんて。

「好きなものを撮っていいんだよ」って言うと

嬉しそうに走り出す。

川や空。

ちょうちょに猫。

息子の目に映る、たくさんの「大好き」たち。

くるっと回って撮ってみたり

自分の方にレンズを向けてみたり。

自由で豊かな感覚に、憧れすら覚える。

しばらくすると戻ってきて、私の方を向いて何枚も何枚もシャッターを切る。

「そんなに撮らなくてもいいよ〜」

なんて照れながらふと気づく。

息子が向けるカメラは、私への愛そのもの。


こんなにもまっすぐな愛を向けられたのはきっとはじめて。

スッピンで汗だくの母を、どんな風に撮ってくれたのだろうか。

これからも息子の好きがたくさんあふれていきますように。

さて、未来のカメラマンの撮った写真を、じっくり拝見させていただくとしますか。

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