モノ にも心がある
私は長年鍼灸師として治療を行なってきました。患者さんの痛みを軽減させ、元気になってもらうことが目的でした。
日々の治療の中で気づいたことは、痛みにも重さがあるということです。
①打撲や怪我などによる外傷の痛み
②胃痛、腹痛などの体内からの痛み
③悲しみ、怒りなど感情による心の痛み
この中で一番「重い」のは心の痛みです
人間にも、目に見えない心がある。
「人間にも」とは、ほかにも心があることになります。
犬や猫などの動物には、感情があるし、草や木などの植物も、言葉がけや想いによって成長に違いがあることがわかっています。
それでは命がないモノには、心はないのかというと、そうではなくてモノにも心はあるのです。
今、世の中はモノであふれています。
このモノの心とは、何のために作られたのか?
創造した人の「想い」が心です。
もっと便利になるように
もっと売れるように
もっとお金が儲かるように
安くできる方法を考え多量生産しゴミや環境のこと、限りある資源のことなど気にせずに、山を削って、街を開発し、ビルを建て、生活排水、工業排水で汚し、農薬、除草剤の使用により、田畑の微生物を死滅させ、河川や海を汚染し、自然の循環システムを破壊してきたのは、まぎれもなく私たち人間です。
その結果、バランスが崩れた地球は、大地震、大型台風、集中豪雨、熱波、水不足と異常気象が多発しています。
未来に持続可能な世界を創るために、
一番大切なことは、モノにも心があることに気づくことです。
人間にしか心はないのではなく、
すべてのモノに、心は存在するのです。
人間主導の世界から、自然と共存する社会を創造していくことが重要です。
生活排水をきれいな水に戻す方法
田畑の微生物を自然な状態に戻す方法
河川、湖沼の水を自然に戻す方法
海洋汚染を浄化させ、自然に戻す方法
公害をなくし、自然な環境へ戻す方法
これらの方法は電気、ガスなどの資源エネルギーを使わず、自然のエネルギーを活用した未来技術といえます。
この技術は、地球と宇宙のバランスを改善させる目的で1986年に日本で考案されたスペースコースターという「モノ」を応用しています。
私たちの心と体は、地球と同じバランスの影響を受けています。今、私の目的は、未来の地球で子供たちが元気に暮らせることです。
心と体のバランスを回復させましょう!
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