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2.【生活保護なら〇〇円もらえる!?】実際の金額公開!(1/3)

【生活保護なら〇〇万円もらえる!?】今回は実際に私が生活保護でもらっていた金額を公開していこうと思います。
生活保護でもらえる金額というのは誰でも簡単に調べられます。が、実際に調べる人はほとんどいません。
前回、初投稿での記事「はじめに」でも書きましたが、私も不安定な暮らしだったので「いつか受給することになるかも」と考えてはいました。
でも、実際のところ本当になるとは思っていなかったんでしょうね。

いよいよこれはもう受けるしか生きる道はないと覚悟を決めたとき、実際にいくらもらえるんだろう?と、そこで初めて計算したのです。
「生活保護 計算」などで検索すれば、すぐに計算できるサイトがたくさん出てきますから、これを読み終わった後にでも実際にみなさんもやってみてはいかがでしょうか?

都道府県や年齢、子供がいるかどうかなどを入れると、私の場合114,720 円と出てきました。
あれ?思ったより低いな。生活保護の人はみんな最低でも13~15万くらいはもらえると思っていたけど。計算が間違っているんじゃないかと疑いましたね。
しかし、実際はこの数字よりさらに低い金額でした。

計算をする前にざっくり説明を。専門的な計算などは必要なく、そんなに難しいことではありません。
生活保護費の内訳は大きく分けるとA生活扶助 B住宅扶助の二つから成り立っています。
(ここでは障がい者加算や母子加算などを省いて説明します。)
すごく簡単に言うなら
Aの生活扶助は「1ヶ月間、このお金で生活してくださいね」という金額。
Bの住宅扶助というのは「これで家賃を支払ってくださいね」という金額。

私の場合、Aは73,720円。Bは41,000円。
これを足すと、114,720円になるというわけなんです。
しかしよく見ると注意書きが・・・実際の家賃の方が低い場合はその金額になりますと。

これがどういうことなのかを調べてガッカリしたのを今でも覚えています。
住宅扶助は、最大の金額がこれですよ、ということなんです。
私は家賃2万7千円だったので2万7千円までしか支給されないのです。
つまりAが73,720円+Bが27,000円で100,720円。これが私の生活保護費になります。
ほとんど10万円ちょうどですね。

私が実際にもらっていた生活保護費

続く(1/3)


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