涙の女王
6月14日、妙深寺の先代ご住職、松風院日爽上人の祥月ご命日です。約1ヶ月の米国出張から戻り、妙深寺で無事にこの日が迎えられること、ありがたく思います。
妙深寺のご宝前で無事帰国、帰山の御礼を言上させていただきました。1ヶ月もの間、一度も体調を崩すことなく、事故やトラブルにも遭わず、ご奉公させていただけたことは当たり前などでは全くなく、あり得ないほど感謝すべき奇跡のようなこと。ホームに戻り、ご祈願いただいていたおかげを痛感します。
心から米国教区の内容充実、ご信者のみなさまの健康、ご奉公の成就、今生人界、生きて甲斐と価値のある日々を願っています。今回お会いできた全ての方々、ご奉公いただいた皆さまに、感謝しております。南無妙法蓮華経。ありがとうございます。
未来へ繋がるように、しっかりと宗門にもご報告申し上げ、今回の出張がご弘通発展への一助、米国教区再起の礎となるように努力いたします。
過密なスケジュール、激しい移動、時差、違うベッドや枕、異なる食生活、気をつけなければ簡単に体力を奪われて体調を崩し、ご奉公できなくなってしまいます。
各地を転戦してゆくレースや試合と同じように、そこで100%のパフォーマンスが出せるように準備をする。いつも、そのことを考える。日頃から回転が落ちないようにしておく。怠惰に流されればいざという時に力は発揮できないし、突然走り出せるものではないから。
僕は海外に固形石鹸を持って行ったりします。今回は2つ持っていったけれど3個にしておけばよかった。足りなくなりました。ホテルのボディソープは苦手です。延長コードも便利だから忘れないようにしています。その他にも自分なりの細かな準備やルールがあります。
とにかく100%の状態が保てるように、なるべく自分一人で全部できるようにする。誰かがいないと出来ないような自分では効率が悪いし、続かないです。お給仕していただくのは尊いことですが、それに甘んじていると一人で動けなくなってしまうと思います。
それでも、家に戻り、母に気をかけてもらうと、本当にありがたく、甘えてしまいます。自分のベッドに横になるとさすがにホッとしました。普段から床の上で寝たいくらい精神を鍛え、パフォーマンスを上げておきたいのですが、甘えさせていただきました。
リリーに会えたのがむちゃくちゃ嬉しかったです。リリー、本当にかわいい。彼女の世話をしてくれる人がいてこそ、僕も外でご奉公できます。感謝しかないです。
先住の祥月ご命日法要は10時から。すぐにラジオの収録もあります。土曜日は教区御講、日曜日はご講有にお出ましいただく長松寺の開導会です。ここからも100%のご奉公が出来るように油断なく準備しておきたいと思います。
出張中は「涙の女王」というドラマを観ました。帰りのフライトで15話。クライマックス。ハマりましたぁ。ペク・ヒョヌ、キム・スヒョン、かっこいいー。
ドラマではありますが、どんなことがあっても真っ直ぐに生きることが大事だと思いました。「辛抱せよ まことはつひにあらはれん しれずにしまふ悪はなき世に」の御教歌を思いました。何事も勉強ですね。
ありがとうございます。
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