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身辺雑記(2019年7月1日~7月7日)

2019年7月1日(月)
新しい職場に出社する。緊張はするものの前向きな気持ちが上回っているのでテンション高めになってしまう。出社時間よりも30分ほど前に着いてしまい、会議室で時間が過ぎるのを待つ。
人事担当の方から簡単なレクチャーを受けた後は、ISMSについてわりとしっかりめに説明を受ける。テストがあるらしく教育業界に戻ってきた感を思い出す。
午後からは、部長から業務内容や数値目標などを聞く。面接で聞いた部分の台所事情みたいな話となって、ようやく入社したんだなって思う。
PCの設定やら、メールの設定やら、社内システムへのログイン方法やらをしているとあっという間に時間が過ぎる。前々職で一緒に仕事をしていた方がいてかなり心強い気持ち。初日は無理をせずに帰る。

2019年7月2日(火)
同じ部署の方々から、順番にそれぞれの業務内容と立ち位置みたいな感じの話を聞く。企画部分と運営部分があって、なんとなくの守備位置はあるものの、うまく連携していかないと大変そう。無理をせずにうまくとけこめるようになるとよいのだけれども。
国際情勢は、日本をないものとして成立している感じが伝わってきて、時代の波に取り残されたような気持になる。アメリカから見れば武器をたくさん買ってくれる国、ロシアから見たら係争中の交渉はなかったことにしてくれる国、中国から見たら辺境の取るに足らない国、韓国から見たら過去の歴史を見直そうとしない国、北朝鮮から見たらミサイルを打っておけばいいなりになる国。その他、多くの国からはくるたびにお小遣いをくれる国。
オリンピックが終わった後にこの流れはどうなるのだろうか。

2019年7月3日(水)
自社主催セミナーに賑やかし要員として参加する。こういう発信はもっと積極的にやっていくとよいのではないか、と思う。
某ゲートウェイのそばに、高さ制限1.5メートルと尋常ではない低さなトンネルがあることを教えてもらう。再開発で消えてしまう都心のびっくりスポットなので、高輪周辺に行かれる方はぜひ体感してみてください。
入社3日目にして、歓迎会を開いていただく。比較的、同世代の人が多くてよかった。社内の他部署にはけっこう昭和感満載なところがあるので、言いたいことを言ったもん勝ちの精神でいたほうがいいよとアドバイスをもらう。
構えずに、声をあげていけるのは楽しみでもある。

2019年7月4日(木)
社外の研修を見学に行く。某メーカーさんの開発演習のプレゼンを聞く。配属先に関わらず、システム開発って楽しいなって思える人が増えてくれればいいな、と強く思う。
歌会で培ったスキルなのかもしれないけど、コメントを求められたら、まずいいところや工夫したところを積極的にほめて、ここはこうしたほうがいいんじゃないかなっていうアドバイスは客観的に伝わるように心掛ける。
会社よりも家の方が近かったので、遠慮なく直帰させてもらう。

2019年7月5日(金)
自社の会場で開催されている研修を見学する。エンジニアではない人を集めて、短期間で簡単な機能を作ってもらって、開発ってこんな感じでやってるんだよとか、運用ってこんな感じでやってるんだよ、などを体感してもらうコンセプト。社内システム部門の方々の大変さはなかなか理解されないので、参加した方々の話になんだか深くうなずいてしまった。
一週間通して働いてみて、根を詰めすぎないようにやることと、いろいろ面倒なことは多いけど、少しずつ少しずつ仕事をやりやすい方向に持っていく活動をしていこう、などと思う。

2019年7月6日(土)
ちょっとはやめではあるのだけれど、子どもの誕生祝いと、なんとか仕事に復帰できたので、家族でフレンチに出掛ける。
子どもが生まれる前は、記念日などによく行っていたお店で、居心地がよい。奮発して肉も魚もデザートも頼んでしまう。
今年の前半は、子どもの受検だったり、自分自身の病気や退職だったり、なんだか大変で落ち込むことが多かったけど、子どもは地元の学校になじんでいるみたいだし、かなり遠回りをしたけれどもIT教育の世界に入ることができて、ここからが新たなスタートだなと。
夕方からは「外出」トークイベントに参加する。

話を聞きながら、短歌は深いなあと思うと同時に、自分が短歌とどう向き合っていくのかがうまくつかめなくなっていて、気持ちの余裕ができるまでは無理をしない、と決める。

2019年7月7日(日)
新しいことが次々にやってくるので、頭の整理が追いつかない状況。
選挙のことを考えるとなんだかなという気持ちになってしまい、気が沈んでしまう。短歌をつくる余力はまだない。

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