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メメタァ

 第九部の単行本発刊を記念してアニメ版を観始めたところ、息子がジョジョに目覚めました。

 吸血鬼ノスフェラトゥとの戦い方が分かる話だよ、と伝えると、息子は目を輝かせて「ノスフェラトゥと!?」と歓喜します。

 冒頭は「コレ何の話や」と言わんばかりに怪訝な顔をしていた息子も、ズギュウウウウンのあたりから集中して鑑賞し始め、DIO様が人間をやめてWRYYYYYすると息子の頭上に「!」マークが浮かびました。

「ねぇパパ、きいてくれる?
 い、いしかめんをつけたら、
 ノスフェラトゥになって、て、て…
 しななくなったんだ。」

理解しとるがな


 パウッと怪我が治るシーンではギョギョギョー!と驚き、わたしィィのあかちゃァァアアアアアンにはドン引きしていましたが、物語の大筋を捉えながら第一部を楽しみました。

 それから1週間も経たないうちに第二部を視聴し終えたのが昨日のことです。第二部はキャラクターの個性が際立つ上に名言が多過ぎて世界一ィィィィィーーー!だと思います。アニメから溢れる原作リスペクト感は最高にハイってやつだ…おっとコレは第三部でした。

 もうすっかり波紋使いの風格を纏うようになった息子に問いかけます。どのキャラクターが好きか、と。すると息子は応えます。

「ヤンマ・ガストになりたい。」

 王様戦隊かーい。

 どうやらキングオージャーは息子の心をガッチリとらえたようにみえて、口調も時々ヤンマ・ガストです。


 さて、今夜あたり第三部を観始めましょうか。


 散文にお付き合い頂き誠にありがとうございました。

 PLUCK!!



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