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鴨の生涯 【短編小説】
出汁の多い生涯を送って来ました。
鴨田という名に生まれた私は、カモとか鴨ネギとか呼ばれるうちはまだマシなもので、終いには鴨田氏から鴨出汁に変じると出汁が濃いとか薄いとか言われるようになりました。恋愛体質という言葉を聞きますが、あれは自分のことだろうと思います。兎も角、私は身近に異性がいないと落ち着かない性格でした。それで度々トラブルに巻き込まれることもありましたが、だからといって何かを変
スイッチオフした脳のスイッチをオンにする法が見当たらない朝。易を立てますと六十四卦は『天雷无妄』の初爻変、天地否。然らば成り行きに身を任せるべし。思考を捨て先ず体を動かすのが吉と出て、無目的に外出。これが功を奏したのか心身の不調は吹き飛び、根源的な問題のひとつが解決いたしました。
脳が疲れたのでスイッチオフ。
でろーん。軟体動物。こちらにいただいたコメントには脳の緩まる返しをいたしましょう。
医学は一問一答ではない話
「ほんと信じられないんだけどちょっと聞いてくれる?」
そういって彼女はフスーと鼻息を荒げました。曰く、新しい職場の同僚が最悪で、尻拭いをさせられたりマウントを取られたり、精神的に参っていると言うのです。
彼女の名はマリア(仮名)。
縁あって研修医時代から数年間、同じ職場で働いて親密になった友人です。産休育休の最中に「このまま家の中に居たら発狂しちゃう!」と猛スピードで復職したバリキャリ
『ホスピタリストのための内科診療フローチャート』第三版を購入して、本日午後に通読しました。よくまとまっていて素敵。自分の専門外でも一般内科レベルの診療は出来て然るべきですから、嬉々として知識を更新します。東洋医学も西洋医学も、きっと最終目的地は同じなのだろうと想像します。
おなかを冷やしてはいけない、とは限らない話
万人に共通する健康法は在りません。
それは体質や体調が千差万別だからです。
東洋医学的な視点から、体質と体調と健康法と治療法について、数学的に簡略化して考えましょう。
座標空間のゼロ点を「健康」と定義すると、
①「体質」とはゼロ点から何処かへ遠ざかろうとするベクトルV(x, y, z)のことです。
②「体調」とは現在地点の座標(a, b, c)です。
③「体調」と「体質」の差は
【企画】 顔、晒します。
面白い記事に巡り合いましたので、さっそく乗っかっていこうと思います。
発端は星谷光洋さんの此方の記事でした。
名前を入力すると、AIが肖像画を描いてくれるという斬新なツールです。
トップ画像は私の「本名」の絵です。
見切れているので貼り直しましょう。
キメ顔で自撮りしてるナルシスト白狼www
すごいですね。ほぼ本人ですね。
さて「渡邊惺仁」の肖像画はどうでしょうか。
ヲ
『神は貴方に耐えられない試練を与えない』なんてことは無いので、ヤバいと思ったら逃げたらいい。コリント人への手紙第一のことなら和訳がミスリードを誘いますし、似たような格言は色々ありますが、窮地の人を追い詰める刃物になりかねません。
私は思います。
ヤバかったら人に頼りなされ、と。