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マインドフルネスを実感したいあなたへ

マインドフルネスについて知っていて、まだ実感がない。私にはその期間がとても長くありました。10年くらいあったと思います。

だからこそ、実感したい人に向けて書いてみたい。何から始めたらよさそうか。どのように始めると良さそうか、それはよくある誤解を解くことからだと思ってます。

よくある誤解とは。

その1:何も考えていない状態にならなければいけないと思っていないだろうか。

何も考えていない状態になることは、ほぼ無理である。それよりも、考えていることに気づくことが大切である。

その2:特別な意識状態になろうとはしていないだろうか。

何も考えないとか、苦しみが無いとか、感情が落ち着いているとか、どれも求めなくっていい。考えていていい、苦しくていい、感情が高ぶっていてもいいのです。

その3:逃避することだと思っていないだろうか。

むしろ、現実に向き合う実践である。普段気づかない、自分の感覚の感じ方、感情の揺れ、考え方に気づいていくことが大切である。

その4:リラクゼーションが目的だと思っていないだろうか。

リラックスすることもあるが、緊張に気づくこともある。どちらでも現実にある状態を確認していくことが大切である。

その5:想像の旅だと思っていないだろうか。

イメージが広がり、気を取られることもあると思う。しかし、想像の旅に出ていることに気づいたら旅からどのように戻ってくるのかが大切である。

いかがでしょうか。

考えていることに気づき、特別にならず、現実に向き合い、緊張していてもいい、気づいたら自分の安心の感覚に帰ってくること。それが実践であり、実感を得ることだと考えると、気が楽にならないでしょうか。
1日数分で静かに自分の感覚を確認する時間をとってみてください。

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