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オンラインでアートワークショップはできるのか。

オンラインworkshopの試み

昨年より、リアルで"アートとマインドフルネス"をテーマにした終日のワークショップを開いている。これがすこぶる楽しい。
アートのワークショップはリアルじゃなきゃって思っていました。だって、画材、紙、空間、そして時間。それらを共有できているから、あの結果があるんだと思っていたらからです。ほん
コロナの期間は、お昼休みの時間い息抜きのために、線を引いてみる、塗ってみるという時間を開催していた経験もあるのですが、本格的なワークショップはできるのだろうかと不安もありました。

そして、要望をいただきました。

  • 遠くて行けない。

  • 介護で時間が取れない。

  • 子育てで時間が取れない。

いずれも切実で、お役に立ちたいと思う内容でした。

そこには、隠れたテーマがあります。
【意味の喪失】です。

意味の喪失とは、すべきことで余裕が無くなっている時、感情を感じなくなることがあります。そして、始まりには意欲を感じていたものであったとしても、意味を感じなくなってくることがあるのです。
短期間であれば、どうにか戻ることもできますが、長期化すると、戻りにくくなることがあります。そして、何をしているのだろうと、虚無的な感覚に包まれることもあるのだと思っています。

そこまで、無理をしながらも行動し続ける動機は責任感かもしれません。責任感があるからこそ、自分の感覚を失っても、取り組み続けることができるのかもしれません。

五感を使うことは、感情を失っている時にも、戻ってくるための糸口になるのだと思っています。

だから、オンラインでも届けたい。
そう思うようになりました。

そこで、2024年8月14日20時から22時に実験を行いました。
小学1年生1名、そのご両親、他大人の女性2名。

画材、紙、空間、いずれも共有することができません。
唯一、時間だけは共有しています。

初めての試みで、いろいろと改善点も見つかったのですが、それ以上に、大きな人も、小さな人も2時間があっという間に過ぎたように感じていたことです。
時間は感覚的なもの、楽しい時間は一瞬に感じられます。

行ったことはとてもシンプル。
コピー用紙をくちゃくちゃにする。
鉛筆で黒く塗る。
色を塗る。

そして、それぞれの後に結果を共有しながら話す。感想を伝える。

このシンプルな活動の中で、同じことをしているのに、まるで違う結果が生まれていくこと、考えや感覚のリフレッシュ、言葉や気持ちのキャッチボールが繰り返されています。

”考えや感覚のリフレッシュ”を意図的に起こすことで、喪失していた意味を取り戻せるのでは無いかと考えています。

それでは、実際に参加した方から応援メッセージをいただきました。

ふだん気づいていなかったことを体験することができます。なにかのために、ではなくて、自分のために時間を使うという贅沢を味わってみてください♪

絵を描く、芸術、アートと聞くと「下手だから」「向いていないから」と遠ざけてしまうことってありませんか? 私自身がそうでした。上手いかどうかの評価を気にして、描けませんでした。しかし、このワークショップでは上手い下手を気にせず、自由にアートに触れることができます。なぜなら"答えがない"からです。自分が表現したいものを表現するだけです。表現するためにどうしたいのかと自分に素直に向き合います。この時間がとても不思議なのです。心が開かれて、子どものように夢中になり楽しみ、そして癒されるという体験になります。マインドフルネスを知らない方も、アートに縁がない方も、そのままの自分で参加できる特別なワークショップです。

アートとマインドフルネスのオンライン・ワークショップは、休息とリフレッシュが同時にできるお得な2時間です。丁寧に配慮された雰囲気の中で、自分らしく過ごすことと、誰かの自分らしさに触れ、やり取りすることができました。
自分時間を豊かにしたいと思う方にオススメです。

いかがでしょう。

次のオンライン実験は8月30日20時と、その次は9月8日8時。
こちらは、ほぼ満席ですが、どうしてもという方はご連絡ください。
こちらのフォームにてご連絡ください。

リアルの開催は8月31日に東京の新宿で行います。
まだ、ほんの数名参加可能です。
たまにしか、開催できないので、ぜひ。

いずれも気持ちが向いたらご連絡ください。

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