可処分時間について考えてみた
新型コロナウイルスの感染拡大は、さまざまな人々の行動を変えた
リモートワークが増えることにより、通勤・通学の時間が減った人も多いだろう
これにより自由に使える時間が増えていることだろう
これは「可処分時間」が増えたということだ
ここで、「可処分時間」について考えてみたい
「可処分時間」とは、個人の使える時間のうち、生活に欠かせない時間を除いた「自由に使える時間」を「可処分時間」という
「可処分所得」という概念はみなさん知っている人も多いだろう
「可処分所得」の概念を時間にあたはめたことを「可処分時間」という
昨今のマーケティングにおいて顧客の可処分時間について語られることが多くなっている
今回はこの可処分時間について考えてみようと思う
24時間のサイクルで区切った時に、人の使える時間は平等に24時間である
睡眠、食事といった必ず必要なものの他に、仕事や家事などが差し引かれた時間が、自由に使える時間といえる
この時間をどのように使ってもらえるかが重要となってきている
企業は、ただ企業と競争しているのではない時間の奪い合いをしているのだ…
以前の記事で同じようなことを書いているのでこちらも参考にしていただけるとありがたい
「可処分時間」の使い方は人それぞれだが、近年は特にSNS(交流サイト)や動画サービス、ソーシャルゲームなどに時間を費やす人が増加している
近年、消費者の可処分時間の使い方が変化している
これは、新型コロナウイルスの感染拡大の以前から始まっていたことだが、その変化のスピードを加速させたのは、この感染拡大だろう
そして、時代はWeb3時代に突入しようとしている
そうなれば、より個人の「可処分時間」の使用方法が変化してくるだろう
そんな中、企業はどのようにこの可処分時間を奪いあうか。。。
これが、これからの時代における競争のテーマになってくるのではないか?
Web3時代の流れに企業ものっていかなければならない
個人の多様性を捉えたマーケティング、ビジネスモデル、戦略に変革していかなければ、生き残っていけないかもしれない
Web3は、まだ序章に過ぎない
しかし、Web3の時代が来ることも想定した準備をしておかないと時代の流れに取り残されるかもしれない
企業としてやるべきことは、自社の強み磨き込むことである
顧客の可処分時間をいかに自社の商品やサービスに使ってもらえるか?である
より顧客は目的志向(思考)で行動する
そして、その行動は多様化している
企業は、この大きな流れに対応して変革していくことが重要である
この企業変革が「DX2.0」であると考えている
おしまい
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