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ZTNA(ゼロトラストネットワークアクセス)

前回、2025年の崖問題の話しをした。
「早くDXを進めないと大変な事になりますよーっ。」て事だ。
今回のコロナショックは大きな社会的課題を投げかけた。
それは社会のデジタル化への拍車をかけている。
DXへの第一歩はクラウド化だ。
いわゆるクラウドシフトである。


コロナ前でも不確実性が高かった環境において、その重要性が取り沙汰されていたが、新型コロナウイルスの感染拡大は社会的にも経済的にも大きな変化をもたらし、より社会は不安定になった。


今や企業はテクノロジーの活用なくしてビジネスは成り立たなくなっている。企業は環境の変化に柔軟に対応し、経済面での投資を最適にするため、更にはこのような環境でも成長を迫られ、クラウドシフトが必須となる。
企業が変わり、働き方にも大きな変化がもたらさせれた。
テレワークやリモート会議である。
WEB会議を提供するサービスのツールも一気に拡大した。
クラウドシフトとワークシフト、この2つが同時に発生し一気に加速している。
そんな中セキュリティが不安視される訳だ。
そこで注目を集めている解決策がゼロトラストネットワークアクセス(ZTNA)である。その名の通りZTNAでは全てを信頼しない。「社内は安全である」という前提の下で境界を守るセキュリティ対策ではなく、「全て信頼できない(ゼロトラスト)ことを前提として、全てのデバイスのトラフィックの検査やログの取得を行う」という性悪説に基づいたアプローチを採用している。


ネットワークセキュリティの分野については20年以上ほぼ進化がなかった。
そして、新型コロナウイルスの感染拡大は、ネットワークセキュリティの進化も後押ししている。

これからはゼロトラストが主流になるだろう。
進化の加速が止まらない...。
ついてこれるかな。
ついていけるかな。


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