聖隷浜松病院 総合診療内科

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聖隷浜松病院 総合診療内科

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当科での勤務や研修,実習に関心のある方をお待ちしています

当科の魅力として以下のような点があります. ・高度急性期病院での総合診療の実践 ・Common diseaseから複雑未分化症例や診断困難例まで多様な診療機会 ・教育病院の中で担う多くの学習者への教育、チームマネジメント ・互いに学び合う生涯学習 ・勤務体制や福利厚生など働きやすい環境 ・各自のニーズに応じたキャリアアップ、自由度の高い研修が可能 各窓口から遠慮なくお問い合わせください! スタッフ医師 一緒に働いてくださる専門研修修了後の医師を募集しています! 当科の魅

    • ACP日本支部年次総会で、2例の症例報告を発表しました!

      ACP日本支部年次総会・講演会2024で、当科から2例の症例報告を発表しました! A case of pseudo-thrombotic microangiopathy due to folate deficiency 専攻医 吉澤先生(現在は他院所属) Take Home Messages ・重度の葉酸欠乏は、ビタミンB12欠乏と同様に偽性TMA(血栓性微小血管障害症)を引き起こす可能性がある。 ・TMA様の非免疫性溶血性貧血および血小板減少を診たら、ビタミンB12お

      • 誤嚥性肺炎で入院した患者の退院後の予後とその予測因子に関する研究の論文がDysphagia誌に掲載されました!

        要点は下記です。 ・対象は聖隷浜松病院に入院した65歳以上の誤嚥性肺炎患者のうち、生存退院した209名、研究デザインはretrospective cohort ・年齢中央値85歳、BMI中央値16.0、男性58%、入院前PS4 33% ・退院後の生存時間中央値は約1年で、退院5年後の生存割合は13% ・退院時の栄養経路別の生存時間中央値は、経口摂取では約1年8か月、経管栄養では約9か月、点滴では約1か月 ・Cox比例ハザードモデルによる多変量解析で、死亡率と関連する主たる要因

        • 重症筋無力症で注意すべき薬剤 のスライドがJ Hospitalist Networkに掲載されました

          J Hospitalist NetworkのClinical questionに当科専攻医 柏井が作成したスライドが掲載されました。 重症筋無力症のある患者が急性疾患で入院した際などに、病状増悪をきたし得るため注意すべき薬剤についてまとめました。 感染症で入院した重症筋無力症患者を担当した際に、感染症自体、感染症に伴う免疫抑制薬の休薬、また一部の抗菌薬を含む薬剤投与などが重症筋無力症の増悪リスクとなり、注意が必要であることを学びました。 実際の診療でも神経内科に相談のう

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        当科での勤務や研修,実習に関心のある方をお待ちしています

          県内の研修医向け勉強会で「臨床疑問の検索」のワークショップを行いました!

          県西部の研修医対象の勉強会「屋根瓦塾 in Shizuoka2023」で「臨床疑問の検索」のワークショップを担当しました! 静岡県医師会の主催で例年開催されているもので、もともとは当院救急科の渥美先生はじめ、市内各施設の救急科の指導医の先生方がシミュレーション教育などを合同で開催したものから始まったとのことです。 こちらは前回2022の様子を元にしたプロモーションビデオです。 今回は、CVC、臨床疑問の検索、小児救急、参加救急、救急チームを作ろう の5つのブースを少人数

          県内の研修医向け勉強会で「臨床疑問の検索」のワークショップを行いました!

          内科ことはじめで学会発表し、2演題とも優秀演題賞を受賞しました!

          内科学会総会の1セッションである、医学生・研修医・専攻医の日本内科学会ことはじめ2023で、2年目研修医の佐藤先生、善光先生が当科で担当した症例の症例報告を発表しました! 納豆菌による誤嚥性肺炎,菌血症,敗血症性ショックの1例 RS3PE症候群の再増悪を伴わずに血管免疫芽球性T細胞リンパ腫を合併した一例 2人とも落ち着いた発表で質疑応答にも的確に応じられていて、すばらしかったです。 2演題とも優秀演題賞を受賞することができました! 準備は大変だったと思いますが、発表

          内科ことはじめで学会発表し、2演題とも優秀演題賞を受賞しました!

          米国Society of Hospital Medicineに参加、発表してきました!

          2023年3月27-29日にテキサス州オースティンで開催された、米国Society of Hospital Medicine(SHM)のConverge 2023に参加してきました! 当院のデータを用いた臨床研究の結果をポスター発表しました。 Association between Multimorbidity Patterns and Oral Intake ㏌ Aspiration Pneumonia 誤嚥性肺炎で入院した高齢患者の多疾患併存(Multimorbidit

          米国Society of Hospital Medicineに参加、発表してきました!

          病院総合診療医学会に参加、発表し、育成賞を受賞しました!

          第26回日本病院総合診療医学会学術総会に当科から参加しました! スタッフ本田は2つのシンポジウムに登壇しました。 Meet the fascinating general hospitalists! 「研究」を主なテーマに、病院総合診療医としてのキャリアや現在取り組んでいること、社会人大学院生として市中病院で病院総合診療の臨床・教育をしながら大学院で臨床研究を学び、実践していること、などを学生や若手医師向けにお話ししました。 病院総合診療医が悩む問題のPros and

          病院総合診療医学会に参加、発表し、育成賞を受賞しました!

          研修医 飯田先生のG-CSF関連大動脈炎のCase Reportがpublishされました!

          研修医 飯田先生が当科ローテート中に担当したG-CSF関連大動脈炎の症例のcase reportがBMJ Case Reportsからpublishされました! この報告の臨床的有用性は下記です。 ・G-CSF関連大血管炎で側頭動脈炎の症状を伴う場合がある。 ・G-CSF関連大血管炎で慢性関節炎の増悪以外の単関節炎を伴う場合がある。 ・G-CSF関連大血管炎は、通常、G-CSF中止±短期間のステロイド治療で軽快するが、ステロイドの中止後に再発をきたす場合がある。 査読の

          研修医 飯田先生のG-CSF関連大動脈炎のCase Reportがpublishされました!

          当科 石瀬、本田で治療抵抗性高血圧の原稿を執筆しました!

          medicina2023年2月号の特集「慢性疾患診療のお悩みポイントまとめました 高血圧からヘルスメンテナンスまで」で、治療抵抗性高血圧の原稿を、当科の石瀬、本田で担当させていただきました。 「Ca拮抗薬,ACE阻害薬/ARB,さらにはサイアザイド系利尿薬を使用しても降圧目標に達しない場合,どうしたらよいですか?」 関心がある方はぜひご覧ください! 当科では、機会があれば商業誌の執筆にも参加しています!

          当科 石瀬、本田で治療抵抗性高血圧の原稿を執筆しました!

          スーパー研修医 折田先生が急性心不全のエコーについてレクチャーしてくれました!

          スーパー研修医シリーズです! 2年目研修医 折田先生が急性心不全のエコーについてレクチャーをしてくれました! 急性心不全の心拍出量低下や心内圧上昇をエコーでどのように評価するかという観点を中心にまとめてくれました。 他科ローテート中の研修医も噂を聞きつけて参加するというさすがの集客力でした。 1年目のロールモデルとなる2年目研修医の存在があり、研修医どうしで教え合うpeer-learningの文化が根付いています。

          スーパー研修医 折田先生が急性心不全のエコーについてレクチャーしてくれました!

          研修医が作成したステロイド骨粗鬆症予防のスライドがJHNに掲載されました!

          J Hospitalist NetworkのClinical Questionに、ステロイド骨粗鬆症予防のスライドが掲載されました! 昨年度のEBM勉強会を通した学びの成果を2年目研修医の川端、佐々木、羽渕、渡邉先生がまとめたスライドです。 Clinical QuestionとTake Home Messageは下記です。 ステロイド骨粗鬆症の予防に関しては、国際的に、各国の事情に合わせたガイドラインの作成が推奨されていますが、日本のガイドラインではステロイドを3か月以

          研修医が作成したステロイド骨粗鬆症予防のスライドがJHNに掲載されました!

          中高生との交流会で病院総合診療医について紹介しました!

          浜松医科大学の社会貢献支援事業として開催された、医師に関心のある中学生、高校生を対象としたオンラインの交流会に当科スタッフ本田が参加しました! プライマリ・ケア医の存在や役割、キャリアの多面性を知ってもらい、関心を持ってもらうことを目的とした企画です。 プライマリ・ケア医の1つのあり方として、当院での病院総合診療医の働き方を日々の診療で大事にしていることなどと併せて紹介しました。 中高生のみなさんにとっては難しい話になってしまった部分もあったと思いますが、総合診療医につ

          中高生との交流会で病院総合診療医について紹介しました!

          PubMed検索の基本についてレクチャーを行いました!

          昼勉強会で、「臨床疑問解決のためのPubMed検索の基本」のレクチャーを行いました! 前景疑問に対しては、まずはUpToDateなどの二次資料で検索しますが、それでも解決できないときはPubMed検索に進みます。 レクチャー動画を当科のYouTubeチャンネルで公開しておりますので、関心のある方はご覧ください! ※内容の正確性については十分注意して作成していますが、レクチャー内容の利用に際してはご自身の責任でご確認をお願い致します。

          PubMed検索の基本についてレクチャーを行いました!

          スタッフ本田が執筆した原著論文がpublishされました!

          研究結果の概要です。関心がある方はぜひ論文をご覧ください。 ・我が国の基幹統計の1つである国民生活基礎調査を利用した横断研究。 ・入院や施設入所をしていない日本の高齢者のMultimorbidityの有病割合は40.9%。 ・日本の高齢者のMultimorbidityパターンとして以下の3つを特定。①変性疾患(耳、眼、筋骨格)/精神、②癌/消化器/泌尿器/血液、③心血管/代謝。 ・悪い主観的健康感との関連が強いパターンは、上記の①と②。 社会人大学院生として当科で診療、教育

          スタッフ本田が執筆した原著論文がpublishされました!

          スーパー研修医 中野先生が病院総合診療医学会で発表しました!

          2022年8月19-20日に開催された第25回日本病院総合診療医学会学術総会で、スーパー研修医 中野先生が、当科で担当した症例の症例報告を発表しました。 オンラインでの発表でしたが、堂々と発表し、質疑応答もきちんとできていてすばらしかったです! 当科では,日々経験する症例の中で疑問が生じたり非典型的なプレゼンテーションであると感じたりしたときにはすぐに調べ,報告する価値があると考えた場合は症例報告として発表することを大切にしています. 研修医や専攻医にも積極的に発表の機

          スーパー研修医 中野先生が病院総合診療医学会で発表しました!