研修医が作成したステロイド骨粗鬆症予防のスライドがJHNに掲載されました!
J Hospitalist NetworkのClinical Questionに、ステロイド骨粗鬆症予防のスライドが掲載されました!
昨年度のEBM勉強会を通した学びの成果を2年目研修医の川端、佐々木、羽渕、渡邉先生がまとめたスライドです。
Clinical QuestionとTake Home Messageは下記です。
ステロイド骨粗鬆症の予防に関しては、国際的に、各国の事情に合わせたガイドラインの作成が推奨されていますが、日本のガイドラインではステロイドを3か月以上使用予定の患者のみが予防適応を評価するアルゴリズムの対象となっています。
しかし、ガイドラインをパッと見るだけではわからない、より短期間でも骨折リスクが高まるのではないか、また予防はステロイド中止後のどのタイミングでやめるのが妥当か、といった臨床疑問から、海外のガイドラインや二次資料を中心によく調べてまとめてくれました。
当科ではEBM教育に力を入れています。
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