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高砂店内の風景とこれから(インスタ投稿拡大版)

前回の投稿が1月末の投稿で店主帯状疱疹発症の報告。

本当に歳を重ねたら、病気の話題が多くなるというのは嘘でもなく本当なんだなと実感したり焦ったりですが、今のところ体に無理のないように2月は2時間〜3時間のオープンという、マイペースでスタートしています。

さて、店主は体力87%まで回復してきましたが、治療のため引き続き禁酒中。Podcastでは楽しく病気の話をしてますが、実際、帯状疱疹は長引く病気らしく、まだまだ、日々の投薬は継続中。
そこで感じたことを本日インスタの長めの投稿にもあげましたが、ここではその原稿をベースにもう少し掘り下げて、特に高砂ビアソニのことを。

「酒屋が酒飲めなくって、どないするねん!」

って声が聞こえてきますが、ご安心をください。ビアソニには素敵な大人の常連さんが多数おりまして、その方がきちんとテイスティングしていただいて、販売するという手段を確立しました。

でも、これは我ながら良い関係だと気づきました。

店に入って「セイゴさん飲んでないやつある?」って気軽に誰か聞いてくれて、(きちんと抜栓料含めてお金払って←ここビジネス的にかなり大事)、飲んでくれる。まあ、人より先に飲むのもちょっと優越感もあるけど、それでも違うスタイル飲みたかったもしれないしね。

それで味を的確に伝えてくれ、俺が香りやインポーターさんからの情報を
ミックスして、陳列し、ゲストにお伝えし販売しています(だから逆に信頼できるかも笑)

こんな信頼関係の上にビアソニは成り立っているんだなって、5年間という短い期間でもこの関係を築けたのに気づいたことは今回、病気になって良かったことの一つだし、俺の自慢です。
それと、俺は酒を飲まなくても生きていけるし、テンションも維持できるということがわかったし、なんならそっちの方が体調はいいしね(帯状疱疹痛みは除く)。
飲まない方が頭もクリアだし、これからはよっぽどのことがない限り、営業中はお店でも飲むのは控えようかと思います。

ただ、その分月1回程度の店内外のイベントでは、程よく楽しむなど、メリハリつけて営業したいなと。

だからこそ、クリアに冷静に、これまでの経験をベースにかっこいいビールはチョイスしたいし、これまでできていなかったブルワリー巡りや気になっていたお店巡りなども始め、クールな関係を築き上げていきたいし、可能なら、これからクラフトビールを始めたいという方のセレクトのお手伝いをし、この経験を生かして(遠くない未来で)できれば福岡市内で新しい「それなりの設備を持ったクールな醸造所を設立する」ことにつなげたい。

そのためにも、今言ったように、もっと積極的に外に出ていきたいと思います。

ただ、これも繰り返しになるけど、小さいけどしっかりと「高砂ビアソニ」があるからできることです。

そして。2月になり、飲食店はちょっと厳しいという話も聞きますが、そのスタートである「酒屋」が元気なことがまずは基本だと俺は思っています。

さてタイトルバックの写真は先日入荷したビール。俺が好きな味(のようです笑)と最高クールなラベルデザイン。

Omnipollo x Other Half コラボの「I’m with Stupid」

樽でフレッシュなビールの方が正直コンディションもいいかもしれないけど、このカッコ良さは「缶」でしか表現できない部分もあると思う。

ネーミングも最高だしね。ビアソニにぴったりのビールだと思う。

そんな缶をチョイスし、そんなかっこいい缶ビールが福岡にもっと広がっていくよう、俺もMove onしたいなと。

ちなみに昨日、俺の贔屓のサッカークラブ(アーセナルFC)は下位チーム(エバートン)にまさかの敗戦でしたが、フットボールも人生も同じ、TwitterではサポーターからのMove onの投稿が多かったかな。

昔は負けたらすぐ批判する奴ばっかでしたが、しっかりとしたリーダーの下、チーム状態がいい今はそんな声が前向きな声が多い。
と言っても、俺はアビスパ出身の冨安選手が入団した時からのにわかグーナー(アーセナルサポーター)ですが、それでも彼が入団した時点ではチーム構築中で結果が出ていないアルテタ監督への「Arteta Out」のオンパレードでした。

ほんと、いいこともあれば、わるいこともあるし、フットボールも人生も続いていく。継続が大切だし、そんな悪い時でも気持ちを切り替えて(Move on) しないとね。

先ほどもちょいと触れたけど、1月は店外でのイベントも積極的に展開しました、まあ、つめすぎはいけないとわかったので、これからは年老いた体と相談しながらですが、もちろん続けていく。

そのためには仲間が必要です。これまでのチームソニックスをもう一歩前進させ、クールなビールを届けるチームに発展させたいと思います。こちらから気になった人にはどんどんお声がけしますし、ビールに興味のない方でも店舗経営などのビジネスに興味がある方、新しいカルチャーに興味を持った方など、ぜひ、お話ししましょう。

といろいろと新しいことを始めますが、繰り返しですが、もちろんビアソニをベースにすることはなんの揺るぎもありませんから、改めて淡々と着実に進めていきます。

BEERSONIC 深堀成吾

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