我慢と制限の違い(ダイエット編)

我慢と制限の違いってなんとなくですけど分かりますよね?
今、食事我慢中なんだよね…って言う人あまりいないですけど
今、食事制限中なんだよね…って言う人はいますよね?
何が具体的に違うのでしょうか?

我慢とは?

耐え忍ぶこと。こらえること。
まあ、何かしらに対して、耐えることですね!
一定の刺激に対して耐えること、欲求に対して堪えることですかね?
そんな感じに思っておきましょう。

制限とは?

物事にある限界を設けること。また、その限界。

これは上限値を設けてあるってことですね。
それを制限というのです。

結構、制限と我慢をごっちゃにしてしまいがち…

上記のように
我慢=耐えること
制限=上限値を設けること
の違いが出てきます…
ですが、どうしても制限を設けたことが我慢ということに結びついてしまうのです!

これはなぜ、なのでしょうか?

実際には、制限をするってことは少しは耐えることになるでしょうね。
そもそも、ダイエットにおいては、元々食べることができていたものが食べることができなくなってしまうのですからね。
それは結構な我慢を強いられるかもしれません。

しかし、実際には我慢をしなくても良いのです。

本来はしっかりと制限をしていれば問題がないのです。
とういうか、この世の食べてはいけないものなどないのです!!
しっかり上限値を決めた上で楽しむことができるっていうのが、制限の良さであるのです。
すっごくザックリいうと、摂取カロリーの上限さえ決めてしまえば、それ以上は増えることがないと言われています。
なので、お菓子を食べてはいけないってことではなく、お菓子を食べても、食べる量を制限していれば問題ないのです。
逆をいれば、体に良いと言われているものでも、制限なくメチャクチャに食べていれば、体重が増えていくことの想像は簡単でしょう。
だからね。

食事は我慢するんじゃなくて、制限していくことが大切です。

何をどれくらい食べることができるのかっていうのを把握しておくことが必要。
それが食事制限ですよ。
把握もしていなくて、単に食べるのを辞めるっていうのは、食事制限ではなく
食事我慢大会ですね。要するに待てを食らっている状態です。
目の前の好物を前に待てをずっとできますか?
きっと辛いですよ。
上手に付き合える方法を考えていった方が良いわけです。
きっと何回も誘惑に負ける時があると思いますが
誘惑に負けるのも仕方ないのです。
そういうものですから。

食べ物に誘惑された時にどうやって英断をするのか?

・我慢ではなくて制限作戦
とすると、食べても良い分量を決めて少し食べるという制限を設ける。

・そもそも、食べたくない宣言
これは今体に不要な栄養素なので必要ないということを言い聞かせることで食事しない。食べることができるものをちゃんとピックアップする。
これは食べることができる、これは食べることができないって決めることですね。

・正しい、知識のもとの判断
なんでこのようなことをしているのか。
単に我慢するのではなく、なんのメリットがあって行っているのか、
今、どのようなものが必要なのかをしっかりと把握しておくことが必要。

最後は慣れですね。

普段とは違う生活をしていくわけなので、ストレスは当然溜まります。
なので、徐々に進めていくことが必要です。
今の状態から少しの変化を出していく。
いきなりパッと始める、思い切りの良さも必要ですけど
我慢は長く続かないですよ。
新たに浸透させて行くくらいの気持ちが必要です。
少しの変化で体は変わることができるはずです。

例を挙げると
お菓子を一袋食べていたものを半分に制限してみた。
ご飯をおかわりするのを控えて、代わりに野菜を食べるようにした。
お腹いっぱいまで食べるのではなく、8分に制限した。
なんていうのも必要だと思います。

お腹が減って我慢できない!!
じゃなくて、何か食べる事ができるように調整をしてみませんか?
我慢ではなく制限をして食事を調整。

食事を調整して行きましょうね。

その上で、次は食べるものの選択です。
より腹持ちが良さそうなものを選択、タンパク質が多いものを選択
って感じにできると全然違いますよ!!

まとめ

ダイエットは、我慢じゃなくて制限を。
制限と我慢をごっちゃにしない。
範囲内でどれだけ楽しむことができるのかが大切。
無理な約束は自分としない。
何を食べるかじゃなくて、どれくらい食べたか?
最後は慣れです。ちゃんと制限に慣れましょう。
制限が破綻した時に、太るのですよ。
食べても太らない体じゃなくて、
食べる量を調整できる心と体を手に入れましょう。
それが1番大事〜

以上でした。
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