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2nd EP「Bad Trip」を制作秘話を交えながら紹介します。

・2nd EP「Bad Trip」リリース

平成30年(2018)8月5日(日)に私の2nd EP「Bad Trip」をリリースしました。今回は配信のみのリリースでBandcampにて試聴・購入ができます。(試聴のみならnote、SoundCloudでも可能です。)

今回このような記事を書こうと思ったのは、綾間テルヨシさんが書いた「綾間テルヨシ1st Album「イニシエイト」をものすごい勢いで自画自賛する」の真似です。

メジャーアーティストなら作品を絶賛したレビューを音楽評論家が書いてくれるのでしょうが、私はメジャーアーティストではありませんし仮に私の作品を音楽評論家に批評してもらっても、内容を酷評されるか全く相手にされないのどちらかでしょう。

誰にも褒められないなら自分で自分を褒めるしかない。自分の一番のファンは自分なのだから、ここはやはり自分で自分の作品を絶賛するしかないということで、今回製作した2nd EP「Bad Trip」を制作秘話を交えながら紹介します。

「Bad Trip(バッドトリップ)」

bad trip…意味1、〈俗〉〔麻薬による〕恐ろしい幻覚(体験)2、〈俗〉〔一般に〕恐ろしい経験

※画像をクリックするとBandcampの私のサイトへリンクします。

今回の作品は、哲生さん(@tetsuo040500 )が主催するイベント「布団の中のアーティスト」で無料配布されるコンピレーションアルバム「布団の中のア~ルバム」で収録していただき、りとるらいとさんが企画した#日曜作曲で既に配信済みの「Vanilla Queen」「Hot Girl」「明日こそ」の3曲をリミックスして、新曲「Bad Trip」を加えた4曲入りEPです。それでは収録した4曲を曲順に紹介していきます。(※以前#日曜作曲にアップロードしたリミックス前の3曲はこれを機に削除しました。ご了承ください)。

1、「Bad Trip」

今作品のタイトル曲であるこの新曲は、私がかつて名古屋でバンド活動をしていた頃よく対バンとして一緒にライブをしたバンド「BAD TRIP」(BAD TRIP@BADTRIP2013を連想して制作しました。彼らの曲ってこんな感じだったよなぁと昔を思い出しながらの制作はとても楽しかったです。

今まで数多くのバンドと対バンをしてきましたが、私が最も好きなバンドがBAD TRIPでした。彼らの音楽は私の好みの音楽とほとんど一致していました。ステージでのパフォーマンスもかっこよくて、私は対バンが終わった後も個人的に彼らのライブに足を運んだこともありました。

この記事を書くので彼らのことをネットで調べてみたら、ツイッターのアカウント・ブログはありましたが、ツイートは2016年、ブログは2013年で更新が止まっていて、現在はメンバーが個別に活動しているようです。

対バン以外で彼らと交流したことはほとんどないので、彼らは私のことなど憶えていないでしょう。私はこの曲を彼らへのオマージュとして制作しましたが、BAD TRIPのメンバーや彼らを知っている人がこの曲を聞いたときの反応が正直怖いです。好意的に解釈していただければ幸いです。

曲の内容は、ノリの良さを重視したオーソドックスなR&Rです。ギターのリフの所々に「このフレーズ、どこかで聞いたような?」という箇所があります。そういう箇所の謎解きをしながら聞いてもらうと面白いと思います。

歌詞の内容は、この世に生まれてきたことへの後悔、自分に対する自信の無さへの嘆き、働くことへの不満を綴ったものです。自分自身や周囲の環境に不平不満はあるものの、嫌なことは酒を飲んで全て忘れてしまおう、せめて酒を飲んだときだけは楽しい気分になろう、そんな想いをこめた曲です。

2、「Vanilla Queen(バニラクィーン)」

元々は1st EP「Yattokame(ヤットカメ)」に収録する予定でしたが、曲の完成がレコーディング開始に間に合わず、後でシングルとして配信した曲です。この曲は「布団の中のア~ルバム Ⅱ」に収録していただきました。

今回収録した曲の中で一番苦労したのがこの曲です。ボーカル、コーラス、リードギター、ギターソロは再編集して、ドラム、ベースは再録音しました。

最初に配信したときデモ音源として配信したので、曲の仕上がりがかなり雑でした。各パートのリズム、音量がバラバラで再編集作業は手こずりました。やはり最初にキチンと作業したほうが後で楽だなということを痛感しました。

曲の内容は、ツーバスドコドコのスピードを重視した曲です。イメージしたのは1970年代後半~80年代前半のイギリスの音楽シーンで、パンクロックが次第に廃れNWOBHM(ニューウェーブ・オブ・ブリティッシュヘヴィーメタル)が台頭してきた頃に出てきたバンドが演奏しそうな曲を想像しながら制作しました。パンクとメタルの中間みたいな曲といった感じでしょうか。

歌詞の内容は実体験が元になっていて、名古屋市から愛知県小牧市へ行く道路に国道41号線があります。名古屋市から国道41号線を通って小牧市にあったフィリピンパブに行ったときの思い出を過剰に表現して綴りました。

フィリピンパブでの思い出の曲なのでタイトルは当初「Manila Queen」でしたが、アイスクリームのバニラ味のような甘くて魅力的な女性という意味を込めてManila(マニラ、フィリピンの首都名)からVanilla(バニラ)へ変更しました。

それにVanillaというとトラックに大きな看板を掲げて大音量でCMソングを流す風俗の求人広告があるので、私はバニラという言葉にどうしても卑猥な連想をしてしまいます。

卑猥でその魅力には抗えない女性、「Vanilla Queen」はそんな女性を想像した曲です。(Vanillaは英語のスラングで、つまらない 刺激的でない 普通という意味があるようです。なのでネイティブの人がこの曲のタイトルを見たら、つまらない女が何故クィーンなんだと疑問に思うかもしれませんね。)

3、「Hot Girl(ホットガール)」

去年の夏に完成した曲ですがそのままお蔵入りした曲でした。せっかく制作したのにお蔵入りはもったいないと思い、コンピレーションアルバム収録に先駆け今年の2月に配信しました。この曲は「布団の中のア~ルバム Ⅳ」に収録していただきました。

曲の内容は、ポップスよりのハードロックとりわけCheap Trickをイメージしながら制作しました。制作にあたってはできるだけ余計なことはしないということを念頭に入れましたが、ドラムの打ち込みが面倒でした。ギターソロは無し、イントロからエンディングまでを一気に聞かせる勢いを重視した曲です。

歌詞の内容は、東京の池袋、新宿での体験を元に綴りました。田舎者の私には都会の女性は魅力的に見えます。いくらこっちが相手に興味を示しても相手は私なんか眼中に無い、田舎者はカモにされるだけ。さらに強い刺激を求める女性の歌です。

4、「明日こそ」

今回収録した曲の中で唯一歌詞が日本語の曲です。この曲は「布団の中のア~ルバム Ⅲ」に収録していただきました。

「布団の中のア~ルバム」はどんなジャンルの曲でもOKなので、私の制作した曲をそのまま収録していただいたのですが、「ア~ルバム Ⅰ、Ⅱ」を聞いたとき、他の方の作品に比べて私の作品が何か場違いな感じに聞こえました。自分の曲をただ収録してもらうのではなく、もっとアルバムの内容、イベントの趣旨に寄り添った内容の曲が必要なのではないか?そんな想いから制作した曲です。

曲の内容はオーソドックスなパワーバラードです。「Hot Girl」のときと同様にできるだけ余計なことはしないということを念頭に入れ、苦手なアルペジオやギターソロに挑戦しました。使用したトラックは一番少ないのにCPUの負荷が他の3曲に比べて一番大きかったという不思議な曲です。

歌詞の内容はは実体験を元にしています。私は平成28年(2016)4月から平成29年(2017)の10月まで引きこもりのような状態でした。引きこもりといっても近所のスーパーやコンビニへは買い物に行きましたし、興味があるイベントがあれば現地まで行きました。実際の引きこもりというよりは、気持ちが引きこもった状態でした。何か始めたいと思っても恐怖心が先に芽生えて萎縮してしまい何もできませんでした。明日こそは行動しよう。しかし夜が明けて新しい日が来ても、結局その日は何もできず夜になり明日こそは・・・そんな状況の繰り返しを歌詞にしました。

以上で曲の紹介は終了です。

制作秘話など私以外の人にとってはどうでもいいことでしょうが、最後までこの記事を読んでくれた方は一応私に関心を持っていると思うので、そのような方には私の音楽をさらに好きになってほしいという願いから今回はこのような記事を書きました。

・皆様へのお願い

今回リリースした「Bad Trip」をきっかけに、私が過去にリリースした「Yattokame(ヤットカメ)」も是非聴いてほしいと思っています。作品を聴いてもし気に入っていただけたら何卒CDを買ってほしいと切に願っております。CDは全国の主要レコード店及び通販ショップ各社で取り扱っております。購入する際は取り寄せることになるのでお手元に届くまで少々お時間をいただきますが、CDを手にして音楽以外のジャケットやディスクのデザインも是非見てほしいと思っています。

過去に配信した私の作品の全ては、私のマガジン「Seigen's Magazine」で試聴できます。

今回のリリースをきっかけにして私の音楽を聴いてもらい私に興味・関心を持ってもらうこと、皆様とご縁がつながることを楽しみにしております。



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自宅ミュージシャンです。DTMで誰も聞かない音楽をシコシコ制作してます。70年代~80年代HR/HM、クラシックロックが大好きです。https://seigenyamamoto.jimdo.com/
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