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ジブンとオーストラリアとの関わり合い(前半)

おはようございます~
今や勝手に人生の師匠と思っているVoicyパーソナリティの木下斉さんが、今週からオーストラリアに滞在するとのお話を聞いて、自分の人生と結構関わり合いが強かったオーストラリアという国を振り返ってみたくなりました。



1.初めてのオージーとの出会い



もう20年前のこと、ニュージーランドにワーホリで1年弱住んでいた際、ホームスティ先のお父さんがオーストラリア人でした。記憶に残っている限りでは、それが、初めてのオージーとの出会い。

そのお父さんの仕事は、鉄工関連の作業員。見た目はガテン系で加えてロン毛。週末には庭に自分で建てて小屋でドラムを弾きまくるという、非常にインパクトがあったお父さんw。

イントネーションもバリバリのオージーで、「How was your today?」が、
「ハウ ワズ ユア トゥダァイ?」という感じなので、「ん?死ぬんかい?」と初めは何を言ってるのか、全く分かりませんでしたw

そんなお父さんでも、名前を呼ぶときは、ファーストネームの"Roy"(=ロイ)。でも呼び慣れなかったのは始めだけ。ザ・オージーという陽気なキャラで、当時ほとんど英語が話せなかった自分にも、自然に話かけてくれたおかげで、すぐに打ち解けられましたね。やっぱり人柄は何の言語を使っていようが大事!

現地では特別ではなく、でも日本人にとってスペシャルな事を、オージーお父さんは、色々と体験させてくれました。本当にありがたい限り。

例えば”シーカヤック”。ホームステイ先は決して裕福な家とかではなかったのですが、オージーお父さんは、車の上にカヤックを積んで、何回か近くの海に連れて行ってもらいました。

いやぁーこのシーカヤックが、めっちゃ面白かった!今でもどんな感覚だったのか思い出せます。(やった事ある人は分かると思うのですが、普段使わない腕の筋肉を使うので、後々の筋肉痛が半端なかったw)

オークランドの中心から、少し東に行った所に"Mission Bay"(=ミッション ベイ”という綺麗なビーチがあって、そこに連れてってくれてました(目の前にランギトトという島が見えて、街中でも十分に雄大な景色を堪能でき、市民にとって憩いの場所)

これは単なる一例ですが、それでも日本の普通の家で、週末にふらっとシーカヤックしに中々行けませんよね 笑 

という感じで、自分にとって初めてのオージーとの出会いは、明るくてアクティブで良い印象しかなく、その印象のまま今に至るという感じです。

2.奥さんの留学先のメルボルンへ旅行


旅行で行った人や住んだ事がある人で、この街のことを嫌いになる人がいるのかなーと思うぐらいに素敵な街なのがメルボルン

何て言うか、全てがバランスが良くて、あの空気感と言うか、とにかく雰囲気がめちゃくちゃ良いんですよね〜。街中にトラム(路面電車)が走りまくっているせいなのか、何とも言葉では上手く言えないんですがw

当時の彼女(=奥さん)がメルボルンに留学してた事がきっかけで、メルボルンへ旅行しに行きました。

その当時、私は社会人2年目。国内関連の仕事から海外営業部へ異動になった年で、仕事にも慣れず、加えて上司が性格的に変わった人であったため、体もメンタルも結構疲れちゃってました。

今振り返れば、そんなに特段大した事ではなかったと言えるんですが、まだ経験も浅く、あの頃は判断できなかったんですよね。

そんなボロボロな状況でメルボルンへ旅行しに行ったので、余計にメルボルンという街に惹かれたのかもしれません。

メルボルンの中心から北東に行ったところに、Lygon street(=ライゴンストリート)という道沿いの近くに、奥さんは住んでいました。メルボルン博物館の近くにあるストリートです(この博物館も、恐竜の化石から何から何までコンテンツが半端なく面白いので、ご家族にかなりオススメです)

このライゴンストリート、リトルイタリアと呼ばれるぐらい、イタリア料理のお店が集まっているエリアであり、雰囲気がとても良いんです。

メルボルンは、移民の街であり、上記のような感じでギリシャ、インド等、各国特有のエリアが出来上がっていて、人種のるつぼと呼ばれる由縁が、実際に訪れてみると実感できると思います。

そして、奥さんと同じアパートに住んでいたロシア系移民のお爺さんオージーこと、ジョンさんには大変お世話になりました。

まさに親切の塊のような人で、会話してても楽しかったですねー。そして、未だに、ジョンさんが用意してくれたエビの旨さが忘れられないぐらい、とにかく美味かった!メルボルンは海産物も美味しいところが良い点。

書いてる内に思い出したのですが、メルボルンのとあるカフェで、奥さんに勧められ、人生で初めてタピオカミルクティーを飲みました。当時日本ではその存在すら知られていなかったので、どんなものかビクビクしていたんですが、普通に美味しかったですw。

観光名所は色々とありますが、やっぱり一番印象に残っているのは、Great Ocean Road(=グレートオーシャンロード)。世界で最も美しい海岸道路と呼ばれている場所です。

12使徒と呼ばれる岩(写真は奥さんが別の日に行った時の晴れている写真 笑)

メルボルンから車で3時間ぐらい行ったところにあるので、レンタカーを借りて行く感じになります。ニュージーランドもそうなのですが、オーストラリアもレンタカーを借りて運転する旅はかなりお勧めです。

何ていうか、自然のスケールが日本とはまた違うので、古い映画になるんですが、"The Lord of the Rings"(=ロード・オブ・ザリング)の中で旅するような感覚を味わえます。本当、冗談抜きに自然以外何も無いのでw、絶対に壮大な自然を満喫できると思います。

グレートオーシャンロードは、ミスチルの「Tomorrow Never Knows」のPVのロケ地になった場所でもあります。


余談ですが、グレートオーシャンロードに行った時は、あいにくの雨。というか、私は生粋の雨男なので、ハワイに行った時ですら、ずーーっと雨 笑

そして、メルボルンの下に位置するタスマニア島にも行ってきました。ここまで行くと少々マニアックにエリアになってくるので、行ったことがある人はあまり多くないと思います。

イメージは、ニュージーランドをぎゅーっと小さくしたような感じの場所なので、オーストラリアに居ながらもニュージーランドの雰囲気も味わえてしまうという一石二鳥な島です。

まぁーこの島でも天気はまたまた雨でしたね…。サザンの「TSUNAMI」じゃないんですが、”思い出はいつの日も雨~”ばかり。

タスマニア島で、有名な観光スポットは、あの映画”魔女の宅急便”で、主人公キキが住み込みで働いたパン屋のモデルと言われているベーカリー屋があります。「ロス・ビレッジ・ベーカリー」という名前のパン屋で、小さい街にあります。

このパン屋さんにも行きましたが、めちゃくちゃ可愛らしいパン屋さんでしたね~

パン屋さんの外観
まともな写真が撮れてなくてすみませんw

タスマニア島へは、行きは飛行機で、帰りはデボンポートという港町から、Spirit of Tasmaniaと呼ばれている船に乗って、9時間かけてメルボルンに戻ってきました。

夜発だったので、船内では基本的に寝るだけになるのですが、たぶん人生であれほど死ぬと思ったことが無いぐらい、船が揺れに揺れまくって、かなりの恐怖でしたw。900人程乗れる大きい船なのですが、歩けないぐらい、右へ左へ傾きまくりで、何かのアトラクションに乗ってる感じで、ある意味面白かったのかもしれませんが 笑

まだまだオーストラリアのネタはあるので、後半も別枠で書きたいと思いますー!

ではでは、今日も一日頑張っていきましょう~!


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