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学校いじめを予防する「自分を護り、相手も傷つけない」ソーシャル・コミュニケーションスキル™とは

小社から発行された本を紹介します。

『小学生からはじめる こころの護心術™―ソーシャル・コミュニケーションスキル™』

長内優樹/斉藤実 著
ネクストエデュケーションシンク 監修
こども未来支援連盟 編集

学校いじめを予防するためのワークブックができました。
今も昔も問題となっている「学校いじめ」。近年ではSNSなど「ネットいじめ」も加わりさらに複雑化しています。いじめがきっかけで不登校になったり、子どもたちのその後の人生にも影響を及ぼします。
また、小学校低学年で発生する「いじめ」は、ちょっとした「からかい」や「ちょっかい」にうまく反応できなかったなど、日常のほんの些細なことがきっかけになりうるようです。

本書はお子さまがそんな「学校いじめ」に遭わないように「自分を護り、相手も傷つけない」ソーシャル・コミュニケーションスキル™「こころの護心術™」を身につけていただくための本です。
第1部は心理学を軸として、保護者の方向けにソーシャル・コミュニケーションスキル™について解説しています。

第2部は親子で一緒に練習できるワークブックになっています。
「こんなシチュエーションの時はなんて返す?」など、気軽に試していただけると思います。

クラスメイトにこんなこと言われたらどうする?

次の頁をめくると、反応の仕方の例があげられていますが、まずはお子さまの反応を待ってあげてください。
詳しい練習の仕方はぜひ本書をご覧ください。

まずはお子さまの反応を待ってみましょう

少し内向きだったり、からかいにも黙ってしまうなど、お子さまのお友達同士のコミュニケーションに悩みを抱えておられる親御さんに、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。お子さまと一緒に楽しみながら繰り返し練習して「こころの護心術」を身につけましょう。