1st Single「あすなろ」アートワーク解説
alpc様(Twitter:@kotorin_neko)に書いてくださったこのアートワーク。
色々拘っておるのですよ。
そんな誰も気がつかない、気にしないような細かい拘りを解説するのが、今回の記事の目的で〜す!!
それでは早速、解説に入ります!!
よろしくどうぞ〜!!
とその前に、この記事を読めば尚楽しめると思います!!
・全体のコンセプト
「どれだけ時が経とうと、後悔は消えない」
これが今作の歌詞のテーマであり、このジャケットイラストのコンセプトでもあります。
このコンセプトを具現化する上で重要なポイントが、
・桜
・喪服姿の時計の顔をした人(以降、時計男と表記。長いから)
・時計男が持つ鉢と、その鉢に書いてある文字
の3つ。
ここからそれぞれについて解説していきます!
・桜
「始まり」の代名詞として使われがちな「桜」。
それに反して「終わり」の表現も持ち合わせています。
「始まり=終わり」的な。
そこから『「始まり」と「終わり」』の境目という意味で用いております。
あと、曲的に春っぽかったので笑
・時計男
顔の時計が0時ちょっと過ぎを指しているのは、日付が切り替わった後=始まりを表現するためなのです。
ちなみに服装が喪服姿なのは、歌詞の中で登場する亡くなった女性を追悼する意味が込められています。
・時計男が持つ鉢と、その鉢に書いてある文字
まず、この鉢に植えてある花。
「バーベナ」と言います。
紫色のバーベナの花言葉は「後悔」。
更に、鉢には「Regret」の文字。
こちらも日本語で「後悔」という意味です。
これを時計男が持つことで、
時間は後悔を持ってくる=時が経っても後悔は消えない
という意味になるわけです。
・集約
これらの内容を集約すると、先述のコンセプトが表現されるわけです。
どうでした?
これで理解していただけたでしょうか。
本来、こういうイラストが持つ意味をわかりやすく語るのはナンセンスなのでしょう。
けれど、僕はちゃんと解説します。
だって伝わらないと悲しいんだもん笑
大学生の頃、軽音楽部の卒業ライブで僕のエゴを最大限にぶち込んだパンフレットを作ったんですけど、誰も理解してくれないどころか、意味を聞かれもしなかったですからね笑
だから僕はちゃんと伝えることにします。
話が逸れましたね。
まあとにかく、これだけの拘りを持って制作に取り組んだ「あすなろ」。
是非たくさん聴いてほしいです。
よろしくお願いします!!
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