1st Single「あすなろ」歌詞解説
・歌詞の内容及びストーリー
「想い人であった女性が自ら命を断ち、彼女を救えなかった後悔を背負っていく男の話」です。
歌詞はこちら↓
・歌詞の元ネタ
これは僕の実体験を基に作り上げた、俗にいう「半フィクション」になります(俗に言わない)。
僕が大学生の頃に働いていたアルバイト先で、まあなかなかタイプな子がおりまして。
まあ、その娘は付き合っている人がいるし、なら「バイトの時間だけども一緒にいられたら良いな〜」とか思ってたんですよね。
それでしばらく、楽しく過ごしておりました。
そんなある日、その娘から進路について相談がありまして。
しかもその内容がかなり特殊で、僕は充分な答えを出すことができず、さらにはちょっとした派遣みたいな感じの働き方だったんで、なかなか会えなくなっちゃったんですよね。
後日、(その娘に会うために)大学の卒業旅行のお土産を持っていったんですけど、その娘はおらず。
連絡先すらわからなかったので、もう会えないのだと。
そして、結局自分は彼女の相談に、全く力になれず、後悔した。
という実体験を基に、この「あすなろ」の詩世界が完成したわけです。
ちなみに、最後のサビに「絵画」や「キャンバス」が登場するのは、彼女が趣味で絵を描いていたという話を聞いたからです。
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