「桜が見た夢」歌詞
切り取られた世界
そこで私と貴方2人
幸せに暮らせればいい
またいつか貴方と
笑い合える日が来るなら
そんな願いを抱いて
希望に満ち溢れた
始まり告げる季節
また1つ桜の花開いた
決して離さぬよう
貴方の手を握りしめた
この幸せが
ずっと続くと思っていた
しかし無情な
運命はその時を
壊そうと現実を
突き付けてきたんだ
「終わらせよう」
物語の結末を知った私は
今
貴方と出逢えた
ことが運命というのならば
この終わり方も必然?
いつか来る終わりを
知らないまま隣で眠る
貴方にそっと「さよなら」
貴方に知られぬよう
真実を隠そうと
嘘をつき傷つけた
なのに
貴方は細く弱い
糸を離さぬように
掴んでいてくれた
だから今も
またいつか美しく咲くことができるのなら
貴方とあの頃のように
切り取られた世界
そこで2人永遠に暮らせる?
散りゆく桜の夢は
忘れることはない
大事な時間を共に過ごし
想いを寄せた貴女よ
ただ過ぎ去りし時間ではなく
想い出し浸る
美しく咲く桜よ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?