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私にとってのヴィジュアル系〜誠影の場合〜

1.私にとってのヴィジュアル系

「あなたにとって、ヴィジュアル系とは」

そう聞かれたら僕は、

「アーティストとしての自分の生みの親」

と答えるでしょう。

2.ヴィジュアル系に出会うまで

学生時代、僕はPlayStationで遊べるデビルメイクライというゲームが何よりも好きでした。

小説も買いましたし、好きすぎてゲーム機持ってないのにソフトだけ買って友人の家で遊ぶこともありました。

馬鹿なのかな。

そして、ゲームに対する愛情に伴ってそのBGMもとても好きになりました。

で、そのデビルメイクライのBGMって結構激しめのものが多いんですよね。

そのおかげで、自分でも気がつかないうちに激しい音楽を好む音楽性が培われたのかもしれません。

これだけデビルメイクライのBGMに対しても愛情を持っていたわけですが、当時の僕はゲームのサウンドトラックなんてものの存在を知りませんでした。

それにそもそも、僕が欲しいのはデビルメイクライが遊べる環境です。

「いつかプレステ買って、たらふくやり込んでやる!!」

大層くだらない熱意を胸に、人生を歩み続けました。

いや大袈裟だな。

それから時が経ち、友人とデパートのCDショップに立ち寄った時、偶然目に入ったのが「メタル」コーナー。

音楽に対して今よりも知識がない当時の僕は思いました。

「メタルって、激しいんだよな?」

視界に入った試聴機。

メタルという未知の音楽に対する好奇心。

僕は一直線に試聴機に向かい、ヘッドホンを装着。

人生で初めて、メタルバンドの奏でる轟音を耳にしました。

「メタル、超かっこいいやんけ!!」

こうして、とにかく何でもいいからとメタル(激しい音楽)を漁る日々が続きました。

「え、ヴィジュアル系は?」と思った読者の皆様。

本題はここからですよ!!

3.ヴィジュアル系との出会い

激しさ=カッコよさ

ある意味この世の真理に辿り着いた誠影少年。

そんな彼(僕)はある日、テレビの番組表になんとなく気になるアニメを見つけました。

「デスノート」

名前は知っていたけど観ずにいたアニメーション作品。

心に眠る(ていうか目覚めてた。バッチリ起きてた)厨二心がそのタイトルに惹かれ、観ることとなりました。

そしてそのエンディングで、僕の人生が変わるきっかけとなる出来事が起きました。

「静かな曲なのにカッコいいんだけど!!」

なんとなく観てみたアニメ。

その物語を締めるべく流れ出した曲が、当時の僕の価値観を変えてしまいました。

それがこの曲。

ナイトメアの「アルミナ」です。

曲が良い。
そしてバンド名も良い!!

僕の中の中学2年生、大暴れ!!

それから僕は、

・ナイトメアとはどんなバンドなのか
・ナイトメアは他にどんな曲を出してるのか

新たな出会いに伴う興奮と共に生まれた疑問を、片っ端から調べていきました。

そこで知った「ヴィジュアル系」という文化。

いや、そういえば1回友達から、ヴィジュアル系とは何か聞いた記憶がありますね笑

それでも、ここまで興味を引かれたのは初めてでした。

そして、ナイトメア以外のヴィジュアル系も知り、それに伴って好きなバンドも増えました。

また、ナイトメアが教えてくれたのはそれだけではありません。

「バンドってかっこいい!!」

彼らはバンドに対する憧れと、それを現実にすべく進もうとする人生を与えてくれました。

そして今、僕は1人のアーティストとして活動しています。

4.NO VISUAL,NO LIFE

ヴィジュアル系バンドを知り、ヴィジュアル系バンドを愛したからこそアーティストとしての僕がいます。

そんな僕が今回、ヴィジュアル系を愛する者達による、何処よりも"ヴィジュアル系"らしいオムニバスアルバム企画第3弾

NO VISUAL,NO LIFE~CARPE DIEM~

に参加する運びとなりました。

ありがたき。

ヴィジュアル系を愛する者による音楽を、是非ご堪能ください!!

それでは、今回は以上!!
あざした!!

NO VISUAL,NO LIFE!!


・「NO VISUAL,NO LIFE~CARPEDIEM~」
試聴動画


・「NO VISUAL,NO LIFE~CARPE DIEM~」
通販サイト
※企画した「ヴィジュアル博士のる」様の通販サイトです

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