外を歩いていたら鼻マスクを車の中から注意する「正義マン」

地方都市の市民は都会仕草をしたがる

地方都市では鼻マスクなど断じて許されなかった。
コロナ禍にて暖かくなってきた頃、早足で歩いて信号待ちになった。息苦しいので鼻マスクにしたら、それを車の中から注意されたことがある。彼らは車の中でもしっかりとマスクをしている。幅寄せして注意してくるのだ。
正直なところ、非常に苛立たしい。喧嘩になりそうな雰囲気になるが、時間の無駄なので素直にマスクを鼻の上までしっかりと戻して、立ち去る。

なぜ「正義マン」が多くなったのか?

世の中が非常に高度化して、一流をネットで気軽に見れるようになった。ちょっとの努力でできることが少なくなった。何をすればいいのか見えにくくなった。結果として、ストレスがたまるのだ。コロナ禍でさらにストレスがたまるのだ。特に高齢男性はプライドが高く、達成したくてもできないことが多い。彼らは激動の時代に取り残された「何もできない人たち」である。だから近所の手軽なところで見かけた弱者男性はよいカモなのである。よって鼻マスクだろうが少しでも気に食わないことがあると厳重に注意するのだ。

私たちにできること

ストレス解消の吐口として弱者男性は最適なのである。だから私たち弱そうに見える庶民は、息を潜めてできる限り関わらない生活しなければならない。つまりは不用意に外をうろつかないことである。血気盛んなサラリーマンや老人のうろつく時間帯を歩き回らないことである。関わる機会を極力減らす、これに尽きる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?