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第483回【筋トレ日誌 その他日々是】474(2022/9/1)▲▲人生も商売もストーリーテリング?▲▲

人生楽ありゃ苦もあるさ、
色んなことがあることを
折り込んだ上で生きていると
気持ちの持ち方が少し楽になるような
気がする。


先日
元大王製紙の井川意高氏の
『熔ける』シリーズを読んだが、
こんな人生あっても命があれば儲けもん
とすら思えてしまう。
(そんな人生の内容は下記より)



『私の履歴書』に登場する
順風満帆、狂いのない人生を送る人よりも、
コケてコケてコケまくって
それでもなおコケるのかという波瀾万丈な
人生を送っている人の方が
ある意味魅力的に映るものである。


これもひとえに
人生を『物語』と捉えて
生きているからではないだろうか。


平凡な人生であったとしても、
全ては個人ごとにカスタマイズされた
物語なのである。


一方で商売ごとも
物語ごととして語れ、
というのもよく言われる話である。


物を売るという行為に
物語性を付与することで、
とたんにその商品が光り輝いて見え始め
売れちまいますよ、ということだろう。


こちらの動画を見ていただきたい。


もはや有名な寅さんの鉛筆売りである。
しかも使い古しの。

機能を売り込む満男。
物語を語り感情に訴える寅さん。


人が物を買う決め手は何なのか?
というマーケティングテーマもあるかと思うが、
機能が決め手になる多くの層は
『イノベーター』
『アーリーアダプター』
といったところであろう。


やはり多くの消費者が求めるのは、
その商品を買ったあとの『物語』や
商品が生まれ出るまでの『物語』なのだろう。


商売や人生に物語性を付与して
生きてみるのも良いのではないだろうか。


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