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第707回【圧巻人生日誌 日々是成長】698(2023/4/29)▲▲哲学学んだことあります?▲▲


大型連休が始まりましたね。

私の連休初日は、

朝8時からの読書会でスタートしました。



毎日曜日に読書会を企画してくださっている

Mさんの連休特別バージョン。

普段はドラッカーを輪読する会ですが、

特別バージョンの課題本は

山口周氏の『武器になる哲学』



哲学って大学の一般教養で

単位取得のために履修して以来、

かもしれません。


最も興味持って受講していたわけではなく

一般教養の単位取得のためだけでしたから、

内職したり居眠りしてた記憶が汗。



哲学がなんの効果効能があるかも

よく分からないので、

授業に身が入るわけもなく。。。

今思えば勿体ないことしていました。



日本ではまだまだ哲学を

体系的に学ぶ様子があるようには思えませんが、

フランスでは高等学校において

哲学が必修科目になっていると言いますし、

バカロレアには哲学の試験が出題されるそうです。



例えば下記のような問題が出題されます。


1. 議論するとは、暴力を断念することか?

すみません、何をどう答えたらいいのでしょう・・・。

これは日本的な

暗記して画一的な答えを出すことに主眼を置いた

教育方針の弊害かもしれませんね。



おそらくフランスでは、

問いの答えに行き着くプロセスを重視しているのであろうと

予想できるわけです。



これまで学校教育で

そのような訓練を受ける機会があまりなかったわけですが、

ゼロでもないんですよね。



私が通っていた中学校は

普通の学校に比べてとんがった教育を

していたように記憶していますが、

数学の授業では正に哲学的?な

アプローチで答えを導き出すことを

徹底的に叩き込まれました。



例えば、

−1という結果を導くプロセスを

緑タイル(正の数字を示す)と

赤タイル(負の数字を示す)を使って

考えられるパターンを導いてみよ、

という授業がありました。


4−5も−1ですし、

1,000-1001も−1です。



ありとあらゆるケースを

フィンランド教育式に導き出す。


このような導出パターンを

もっと鍛えておくべきだったのかもしれません、私は・・・。



連休中の哲学特講が

楽しみになっております。

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