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第575回【筋トレ日誌 その他日々是】566(2022/12/17)▲▲20年近くも変わらず続けられることは、一種の『技』だと思った話▲▲

本日は

12月16日に公開した、

『Dr.コトー診療所』を映画館で鑑賞。


私より世代が上の方であれば、

2000年代初頭に放映された

木曜の夜22時からのドラマシリーズを

覚えていらっしゃる方もいるかもしれない。


当時はリアルタイムで見ることは叶わず、

ビデオ(VHS)に録画して

週末に茶を飲みながら見るのが

楽しみの一つだった。


当時も僻地医療の厳しい現状を

ドラマを通じて感じ取っていたが、

それに加えて豪華なキャスト陣や

絶海の孤島に相応しいロケ地・

沖縄)与那国島の風景に

魅了されたものである。


いつかいつかはと思いながら

島に実際に足を踏み入れたのが

忘れもしない2007年7月8日。

(ボーイング787が世に初めて

姿を現した日だ)

コトー先生よろしく、

白衣を着て南牧場を自転車で駆けたことは

忘れられない。


それから16年近く。

当時とほぼ同じキャスティングで

歳をとったそれぞれの姿を見れたことに、

無性に感動してしまい

落涙を禁じえなかったのである。

(泉谷しげるだけは、何も変わっていなかったが)


加えて、

剛洋役の富岡涼君が

大人になった姿で1作限りの復活をしてくれたことは、

一ファンとして親のような気持ちで

その勇姿が誇らしく思えた。

(詳しくは劇場で)


役者とはいえ

20年も経てば皆歳も取るし、

白髪も増えるし皺も増える。


しかし当時の面影そのままに

事を為せることは、

この上ない『技』ではないだろうか。


何かを続けることは

大変な労力が掛かることだろう。


『男はつらいよ』の

キャストも何十年にも渡って

同じ役を演じ続けたわけだし、

『あぶない刑事』の

タカとユージだって

30年以上もあの姿を

演じてきたのである。


十年偉大なり

二十年恐るべし

三十年歴史になる

である。


一足飛びに十年を積み重ねることは

できない。

一歩一歩重ねていくことでしか

達成しえない世界もあると思う。


そんな世界に到達すべく

今日も明日も積んでいこう。


2007年 与那国島行より 与那国馬は小さくて大人しい性格である
2007年与那国島行より もちろんここへは白衣着て向かった


2007年与那国島行より 泉谷しげると時任三郎がいそうでしょ?

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