第657回【圧巻人生日誌 日々是成長】648(2023/3/9)▲▲人間は結構最初に触れたものに影響し続けてしまうらしい、という話▲▲
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本日は久しぶりに東京に参りました。
コロナ以降、
東京を経由して
沖縄行ったり札幌行ったり
ということは何度かありましたが、
東京の街の中を歩くのは久方ぶり。
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思っていた以上に人出も増えていて、
軽く人酔いしてしまいました。
多分もう東京には住めません・・・。
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東京到着後は
前職の先輩と食事をご一緒したのですが、
人間最初に触れた感覚や価値観に
知らず知らずのうちに引きずられるのだな、
と感じた話です。
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私は前職での人間関係は
比較的良好。
先輩後輩の硬い付き合いを
求められることもなく
今も友人感覚でお付き合いを
させて頂いている方が多いのですが、
ご一緒した方もそんなフランクな関係で
お付き合いをしてきた方。
そんな中でふと言われた一言が、
私の中で喉に刺さった魚の骨のように
ずっと気に掛かっていました。
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その一言が、
『電機メーカー感覚で
働いてちゃいけないよ』
というもの。
何のこっちゃ?ですよね。
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私は新卒で入社した会社が
電機メーカー系企業だったのですが、
日本の電機メーカーといえば
凋落の一途。
その原因の一つに、
さほど必要ではない仕事を作って
作った行為に評価していた、というもの。
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全てを肯定することも出来ませんが、
遠からず近からずな気もする。
私もお客様のためと思い
詳細な手順書作ったりしてましたし、
みんなで協調路線とって
成果物を作り上げていく。
そんなことが多かったと思います。
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しかし、
本当にそれがお客様の価値に
繋がっていたのだろうか。
どうしても日本の電機メーカーは
国関係の案件も多いため、
(私もずっと官庁案件の担当でした)
必要以上に尽くすところがあったと思います。
その行為ももちろん大事。
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しかしその感覚が当たり前と
考えていたところがあるのも事実。
そしてその考え方が、
知らず知らずのうちに
染み付いているんですよね。
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ヒヨコは
初めて見た動くものを親鳥と見做す、
なんて言われることがありますが、
まさにそれに近い感覚。
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疑って見てみる必要性もある。
自分の置かれている環境が
当たり前のことなのかを検討する
必要がある。
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ふと発された一言に、
自分の価値の認識が
流されるような感覚になってはいまいか
と引っかかっていたのです。
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★★今日の圧巻人生方程式★★
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人間、
一番最初に刷り込まれた感覚が
当たり前のようになってしまう節がある。
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しかし、
その感覚は世間でいう当たり前なのか。
もしかしたら世間の非常識ではないか。
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あらゆることを
まずは疑ってかかってみるクセは
必要だろう。
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日常の出来事は
当たり前になってはいまいか。
常に疑ってみるクセは必要ですね。
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