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第591回【筋トレ日誌 その他日々是】582(2023/1/2)▲▲自分の松明を次につなぐ▲▲

元旦の

ニューイヤー駅伝に始まり、

2日、3日は箱根駅伝


個人戦と異なり、

走者が変わることで何が起きるかも

正直分からない。

そんなドキドキと高揚感があるのが

駅伝大会の特徴かもしれません。


特に在学中しかチャンスしかない箱根駅伝は

特定の大学を贔屓にして見る、

ということはあまり無く(一応母校も出てますが)、

弱いものについつい感情を移入する

『判官贔屓』の感覚で見ております。


そんな判官贔屓視聴の中でも

一番辛いだろうなとこちらも思うのが、

中継所で『繰上げスタート』

なってしまった時でしょうか。


もう数メートル前に

タスキを持ったランナーが見えているのに、

繰上げの号砲が無常にも響く。


タスキを繋げなかったランナーも無念だろうし、

受け取れなかったランナーも

さぞ苦しい気持ちであろうと思います。


私は団体競技が苦手なので

駅伝はとても出来そうにありませんが、

タスキを繋いでいくという

この地味な活動が駅伝の肝だし、

繋ぐことで生まれるものがあるのでしょう。


2日は早朝からコンサルを受けていたのですが、

『自分の持つ松明の火を

 次に繋げ』

とアドバイスを頂きました。


松明は、

タスキやバトンと置き換えても良いでしょう。


今まで十分にインプットや

知識のインストールを行なってきたのだから、

自分の知識を次の人たちのために

手渡していく時期に来ているのだと

改めて実感しました。


オリンピックの聖火も

オリンピアの地で採火されたものを

数々の人たちの手で

スタジアムまで繋ぐことで始まる。


私の受けた火も

後続の人たちにお渡ししながら

走り続ける時期に来たのかもしれません。


今年の指針をまたひとつ

頂けた日となったようです。


今日も素晴らしい日を


お過ごしください。

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