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【SFC】モンスタニア

発売日:1996年9月27日
ハード:スーパーファミコン
ジャンル:シミュレーションRPG(アクション+パズル+RPG)
販売:パック・イン・ビデオ

スーパーファミコン後期の作品
面白そうなゲームないかなーと探しているときにパッケージに惹かれて購入しました

ストーリー

世界の中心「大陸」の遥か南方に位置する島「モンスタニア」
そこには半世紀前に絶滅したはずのモンスターが生息していた

そんな島で妖精を探して旅する少年フロンと幼馴染の少女ティアが不思議な力を持つフェアリーストーンを巡る大冒険を繰り広げます

モンスタニアは新しく発見された島なので
主人公とヒロインの名前を合わせて「フロンティア(=新天地)」なのですね

システム

ゲームはストーリーに沿って進行していきます

バトルはシミュレーションRPG形式ですが移動方法が少し特殊で、
左右キー:向きを変更
上キー:キャラが向いている方向の前に移動
下キー:キャラが向いている方向の後ろに移動
となっています

バトル画面

また、1ターンで誰か一人しか行動できないので、一緒に行動と別行動を切り替えることで攻略していきます
▼ 一緒に行動
・移動すると味方が付いてくるので1ターンで2移動できる
・この時だけ使えるコマンドがある
・味方が敵の射程に入りやすい
 特にヒット&アウェイをすると味方が敵との間に入って攻撃を受ける

▼ 別行動
・味方が邪魔にならず1対1で戦える
・一人だけで行動しがちなのですぐにAPが切れる

バトルだけではなく謎解きやパズル要素もたくさんありました

遺跡の謎
一筆書きの要領で雑巾がけ

完走した感想

パッケージから受けた印象のとおりとてもファンタジー作品でした
魔法もあり、エルフも出てきて、スライムやコボルト、ゴーレムといったモンスターと戦って進んでいく
こういった王道のファンタジー世界は好きなので楽しかったです

ストーリーは戻ったりやり直したりはできず順番に進行していきます
一応レベルの概念はありますがステージクリアごとにレベルアップしてHPも全快(戦闘不能のキャラも)するので、どんなプレイをしてもステージごとにキャラの性能に違いはありません

なので、RPGのイメージというよりはパズルを解くといった感覚が近いかもしれませんね
だからこそ、自分で考えて攻略しているというのを感じられて面白かったです

BGMもよく、特に森ステージでのBGMやラスボス戦のBGMが好きです
クリアまでの時間も3時間ほどでサクッと遊べる良いゲームでした

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