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豆乳は飲み過ぎると体に良くないって本当? 女性は特に注意すべき大豆の成分やアレルギー

栄養やミネラルが豊富で、牛乳よりも健康的な食品として人気の豆乳。ダイエットや美肌効果も期待できると話題になり、多くの人が飲むようになりました。

でも、いくら体に良くても、過剰に摂取すると様々なトラブルが体を襲います。

豆乳を飲みすぎるとどのような害があるか、ご紹介します。

1.豆乳のダイエット効果の落とし穴
豆乳を食前や生理前に飲むと、ダイエットにとても効果があるとされ、多くの女性が豆乳ダイエットにチャレンジしてきました。

肌に良い成分が含まれているため、アンチエイジングにも効果があるとされ、健康食として確固たる地位を築いてきました。

確かに効果は確認されていて、実際に「痩せた」「痩せやすくなった」といった声も聞かれます。

ですが、豆乳の成分には美容に最適な栄養素が含まれていると同時に、脂質も多く入っています。そのため、飲みすぎると逆に太ったり、水分の取りすぎで体内の老廃物を排出できなくなるなど、様々な問題が発生する原因となります。

飲めば飲むほど効果がある食品ではないため、摂取量には注意が必要です。


2.生理不順になる
豆乳は大豆から作られる飲み物です。大豆には「大豆イソフラボン」と呼ばれる成分がたくさん含まれています。

大豆イソフラボンは女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きをするため、女性らしい体を保つために非常に有用とされています。

ただし、ホルモンが体に良い影響を与えるには、きちんと整ったバランスを維持していることが重要です。大豆イソフラボンを大量に摂取すると、女性ホルモンが大量に増えたと体が勘違いを起こします。

実際にエストロゲンが増えたわけではないので、ホルモンバランスを激しく崩す原因になります。バランスが悪くなると体調不良になったり、生理不順の症状が出る危険があります。

特にダイエットの際には、生理前に豆乳を飲むと効果があるとされているため、生理直前の子宮に影響が作用しやすくなるので、注意しなくてはいけません。

3.妊婦さんは大豆アレルギーに注意
特に、豆乳の飲みすぎに注意してほしいのは、妊婦さんです。

妊娠中の女性が摂取したものの成分は、胎内にいる赤ちゃんにも様々な影響をもたらします。

豆乳は栄養分が豊富で、赤ちゃんにも良い効果が期待されますが、過剰に摂取すると大豆イソフラボンの働きが活発になりすぎて、生まれてくる赤ちゃんが大豆アレルギーになる可能性が示唆されているのです。

妊娠期間中は、普段よりも多く女性ホルモンのエストロゲンが分泌される時期でもあるので、大豆イソフラボンが体に引き起こす影響も大きくなります。
母体のホルモンバランスの乱れが、胎児に悪影響となる危険があるので、飲みすぎには気をつけてください。

煙草やお酒などの害があるものはもちろんですが、食べ物も成分に注意して、バランスよく摂取したいですね。


4.むくみ・冷え性の原因になる
豆乳はがん予防や薄毛対策・肌のエイジングケア・便秘の改善など、様々な効能が期待されています。
ですが、飲みすぎるとその効果が悪循環に働く恐れがあります。

豆乳は飲み物ですから、大量に飲むと体内にかなりの水分を溜め込むことになります。

普通なら体内に栄養分として吸収され、老廃物と一緒に出ていくものですが、一気に摂取すると処理が追いつかず、体内で溜まって逆にむくみや便秘の原因にもなりかねないのです。

むくみが酷くなると血流の流れも悪くなり、冷え性や肥満にも繋がりやすくなる恐れがあります。あくまで健康の手助けをする食品として捉えることが大切です。

ダイエットのためにと頑張って豆乳を飲みすぎた結果、効果が出ずに更に太っった、といった結果にならないように気をつけたいですね。

5.飲んでもいい適量はどのくらい?
では、豆乳はどのくらいの量をなら飲みすぎにならず、体に良い作用を得られるのでしょうか。

食品安全委員会が推奨している摂取量は、1日に50~100mlが適量とされています。一日、コップ一杯が妥当なところです。

「意外と少ない」「物足りない」と思ったときには、ココアやコーヒーと混ぜて飲むとおススメです。温めて飲むことで冷え性の改善にもなり、気持ちもリラックスできます。

食前やお風呂のあと、寝る前などに飲むと、より栄養分を効率よく摂取できます。

一度に大量に飲むのではなく、少量を毎日続けて飲むことが、効果を期待できる最大の方法です。長く続けられる工夫をして、体に負担をかけないように気をつけます。

まとめ 豆乳はほかの食品と合わせてバランスよく
豆乳は豆製品ですので、他の食品と組み合わせることで栄養分を最大限に吸収できます。他にも豆製品や同成分のサプリメントを摂取している場合には、量を控えることも大切です。

豆乳だけで一食を済ませるなどのダイエット方法も、あまり体に良くありません。あくまで補助食として、色々な食べ物と一緒に美味しくいただきましょう。

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