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新型コロナウイルスの「予防」に効果が期待できそうな方法 その②

※この記事は全文無料で読めます。

国内でもジワジワと感染が広がりつつある日本。
学校が早期休みとなったり、人が集まる施設が休業したりと、様々な影響が出てきています。

私も大阪市内住まいなので、戦々恐々しながら情報収集にあたっております。

私の通う鍼灸の専門学校は、まだ休校の指定は受けていませんが、今後のコロナ感染拡大次第ではいつお休みに入ってもおかしくないとか。

実際、卒業式も謝恩会も中止になったとか。
寂しい状況になってしまいますが、国試が無事に終了できただけでも良しと捉えるしかないでしょうね。

せめて残りの試験と臨床前バリア試験だけは終わらせてからにしてくれ…と切に願っております。

とはいえ、このまま指をくわえて感染が広がっていくのを見ているだけというのも、医療従事者を目指す身としては歯痒いもの。

まだまだずぶの素人である私にもお伝えできる情報があればと、noteさんから発信させていただいております。

前回は、足三里というツボが免疫力を高めて、コロナウイルスの予防に効果がありそうという記事を書かせていただきました。

前回記事はこちら

今回も、免疫力向上に効果があるツボのマッサージをご紹介します。

手の指先のツボ押しマッサージ

手の指の先には、各指ごとに1つ以上のツボが存在しています。
これらは総称して「井穴(せいけつ)」と呼ばれます。東洋医療の概念からいうと、井穴は「脈気が出るところ」という意味を持ちます。
ツボの部位と名称は、以下の図を参照してください。
ほとんどが、爪の生え際に集中しているのが特徴ですね。

指先マッサージは、以前から花粉症などの急性アレルギー症状に効果があると言われているもので、実際にくしゃみや鼻水の症状が緩和されるという結果がでています。

これは、指先マッサージをすることで体の免疫力を高めて、体内で悪さをする花粉などのアレルギー物質をやっつける効果や、自律神経を整えて免疫機能を正常にすることで、自己免疫機能を調整しているのだと私は考えております。

アレルギーというのは、医学用語で自己免疫疾患と呼ばれます。
これは、体の中に入ってきた異物をやっつけるために、体が最初から備えている自己防衛機能である自己免疫が過剰に働くことで、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどが起こる病気のことです。

余談ですが、花粉やダニ、食べ物で起こるアレルギーは、Ⅰ型アレルギーに分類され、別名急性型ともいわれます。
その名の通り、原因物質が体内に進入することで急激に症状が起こります。

それをコントロールすることで、アレルギーによる過敏な反応を緩和させることができます。
免疫を上げるという観点から、コロナウイルスの予防、もしくは症状の緩和に役立つのではと考えています。

・指先マッサージのやり方、ポイント
指先マッサージのやり方は、とても簡単です。
爪の生え際の部分を、反対の手の親指と人差し指で摘まむだけ!

摘まんで痛いと感じるくらいの強さで、しっかりと圧を加えてください。ツボの位置を意識しながら行うと、より効果的です。

注意点というほどではないですが、薬指は押しても押さなくてもいいのだそうです。免疫力の向上にはあまり関係ないツボなのかもしれません。

一度押しておくと、その効果は12時間持続するといわれています。
なので半日に1回、定期的に指先マッサージを行えば、その効果を持続させることが可能です。

指先マッサージならお金もかからないし、簡単に行えるので続けやすいですね。

少しでも免疫力を高めて、コロナウイルスに備えましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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