心に響いた名言#6

本日も哲学者の名言を紹介したいと思います。

自分自身の魂の動きを
注意深く見守っていない人は
必ず不幸になる

マルクス・アウレリウス・アントニヌス(「人生をかえる哲学者の言葉123」より)

自分の感情に正直に生きていないと
不幸になってしまう。
そして、それは「注意深く見守って」いないと
いけない、ということです。

他人の機嫌を取るために
自分の感情を押し殺していると
神経がすり減ってしまいますよね。

また、人は幸せになるために、
欲しいものを手にいれたり、
そのためにお金を稼いだり、
自分の周囲の外的環境を充実させるために
努力することが多いと思います。

しかし、
本当に大事なのは「自分自身の魂の動き」、
つまり感情や心など自分の内面的な部分、
ということではないでしょうか。

モノを手に入れること自体に執着しすぎてしまうと、
自分の気持ちを蔑ろにしてしまうこともあると思います。
旅行資金を貯めるために仕事を頑張っていたのに、
仕事が忙しすぎて旅行に行く時間がない、
なんてことはよくある話だと思います。

自分がやりたいことは何だったのか。
今、何のために頑張っているのか。

自分の魂が何を求めているのか見失うことなく、
自分の感情に正直に生きていきたいですね。

以上、本日の名言でした。

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