何度読んでもこの辺で挫折する

源氏物語の話です。

今日投稿予定の「薄雲」の巻、次回予定の「朝顔」の巻。

何度読んでも、だいたいこのあたりで挫折する。もうね、光源氏が気持ち悪くて(苦笑)

そもそも私は物語にどっぷり移入して読んでしまうタイプなんだけど、源氏物語は光源氏にではなくて、その巻その巻のメインで描かれている女性に移入する傾向があるみたいで。

だから、もう「中年」の域に達してる光源氏が、ギラギラギンギンしてるのが気持ち悪くて仕方がない。たぶん、作者紫式部もそういう反応を予想して書いてるんだろうなと思うのは、光源氏の行動に「自分でも不思議に思うけれど」とか「なぜそう思ったのかわからないが」とかいう言葉を付け加えてるのね。だから、読者としても、「なんでやねん」「まじやめて」「自分で行動を抑制しろよ」と思ってしまうのは仕方ないんだと思う。

いや、そういう話はどうでもいいのよ。

とりあえず、読破するって決めたんだから、そして今までちゃんと毎日upしてるんだから続けたいのよ。でも気持ち悪くて読み続けるのがいやになる(苦笑)


ってことを一旦吐き出しておかないと、冷静にあらすじをまとめられない気がしたので、ここで吐き出させてもらった次第でごんす。


さ、継続してる「本棚の整理」のために、今から紙紐の追加買いに行って、それからまた源氏物語と格闘しましょっと。


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