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文章のネタは、手が離せない時に限って降ってくる

この前、とあるサービスエリアのコンビニで、カフェインレスコーヒーを頼んだんですね。

店員のお兄さん、新人ぽいにもかかわらず一人で接客していてね、しかも深夜の高速道路でノンカフェインなんぞ頼む人なんかいないのか、

「か、かふぇいんれしゅ??」

って、まるで英語の授業で新出単語を唱える子羊のようにアワアワして、そんなメニューはうちにはない、って顔で何度も聞き返されました。

リピートアフターミー。
カ フェ イ ン レ ス 。

ようやく紙コップもらって、機械にセットしたら、

【カフェインレスコーヒー用:お湯

って書いてあるんですよ。

お湯? お湯ってなに? あ、もしや。

「あのぅ、すみません、これ、粉かなにかを別にもらう感じなんじゃないですかね?」

お兄さん、再びアワアワして、「あっ! あっ! 申し訳ありません!」ってようやくカフェインレスコーヒーのスティックをくれました。

ふうよかった。これで万事解決だぜ。スティックの中身をコップに空けて、機械にセットして、お湯をそそいで。

なんかめっちゃ粉がボコボコしてる。熱湯だからか?まぁこんなもんかな?

と思いつつ、車に戻って一口飲んで、

まっっっっっっっっず!!!!!

なんやこれ、カカオ100%のチョコレートを粉々に砕いてお湯に浮かべたような味がする!粉、全然溶けてないし、口の中がじゃりじゃりで、コーヒーじゃなくて砂を飲んでいるような感じ……!!!!!

これは、カフェインレスがまずいのではなく、絶対私が手順をすっ飛ばしたか何かをやらかしているのは明白でした。

た〜すけて〜〜〜!!!

と思ったものの、すでにサービスエリアを出たあとだったのでお兄さんに正しい飲み方を聞きに行くこともできず。あ〜〜〜!!!!!(哀)


ちなみにこの時なぜサービスエリアに入ったかというと、ネタをメモするためだったんですよね。なんのネタかって、文章のネタ。


みなさんが、「これ書きたい!」となるような文章のネタが降ってくるのってどんな時ですか。私は……車や電車の中なんです。

この日は、高速道路を運転している時にネタが降ってきまくったので、そのたびにサービスエリアに入って、ネタをメモして、出発したらまたネタが降りてきてサービスエリアに入って……を繰り返していたのです。


ネタの神様ーーー!!!事故るからー!!!
微笑むの今じゃないからーーー!!!!!


あとは、お風呂の中とかですね。
これまでお話しした創作仲間の方には、シャワーを浴びている時とか、お皿を洗っている時かな、という方もいました。わかる。

少し前に、オンラインスクールのイベントに登壇された某企業の社長さんが、ネタが浮かびやすいのは、水が関係したシチュエーションの時じゃないか、とおっしゃっていました。

お風呂、シャワー、皿洗い。おぉ、その通りじゃないか。

車は一見関係ないんですけど、ピカッと快晴の時よりかは、雨模様のなか運転している時のほうがネタが浮かびやすい気がするのです。

なので、最近は長距離運転にハマってます。

でも高速道路でネタを降らせるのはやめてください神様。しかも、良いネタを思いついても、すぐに書き始められるわけではないし。

手と目がもう一対ほしい。

それに、毎日通勤していた時とは違って、今は車に乗る機会も限られているので、ぜひ家の中で良いネタを思いつく方法を編み出したい……。

どなたか、良い案ありませんかね。

ネタが浮かぶ良いシチュエーションと、ローソンのカフェインレスコーヒーの正しい飲み方をご存知の方は、ぜひコメントやTwitterでご一報ください。


以上、アニーからの切実なお願いでした。


いしかわゆきさん著『書く習慣』巻末に載っている、1ヶ月チャレンジに挑戦しています。Day6のお題は、「最近ハマっていること」でした。




こんなところまで見てくださってありがとうございます! もしサポートをいただけましたら、わが家のうさぎにおいしい牧草を買います!