不登校の子全員がゆっくりじっくりタイプとは限らない。
基本的な不登校対応として、最初は現状維持でいい。無理しない。ゆっくりいこうといった方法が多いと思います。
タイミングでベストは変わるかも
僕自身、起立性調節障害による体調不良で学校に行けなかったタイミングでは、この考え方が役に立ち、本当に助かりました。
しかし、ある程度起立性調節障害の影響が薄まってからもこの考え方を大切にしている時期がありましたが、なかなか前には進みませんでした。
ずっとこのままじゃダメなのかな、なんて悩み結論としては行動するようになりました。それも学校以外の事です。
北海道在住の僕は東京に旅行へ行き、好きなところへ遊びに行きました。地元では母親とドライブや友達と遊んだり、とにかく外出が増えました。
行動が増えてから体調もメンタルも良くなっていき、学校に行ける量も増えて、前に進んだ感覚がありました。
時と場合で良い対応も変わると実感しました。1つの正解があると考えを固めるよりも、柔軟に変化できた方がいい結果になると。
個人差がある
じゃあ誰もかも現状維持をある程度続けたら行動を始めればいいかと言われればそうとは言えないと思います。
最初から積極的に動いた方がいい人もいるだろうし、とにかくゆっくりが合う人もいることでしょう。
今回の記事で伝えたかったことは、最初は現状維持でいい。無理しない。ゆっくりいこう。といった対応が多いですし、それはもちろんいい対応の1つだと思いますが、それが正解と決めつけない方がいいということです。
時と場合に個人差などいろいろな要因があって対応との相性が決まってくると思いますが、とにかく目の前のその子を見なければ始まらないですよね。
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