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海外生活で卵かけご飯

我々日本人は、朝食に卵かけご飯を食べたり、牛丼に生卵を乗せたりなど、何かと生卵を日常的に食べている。生卵を当たり前のように食べている日本人の姿は、外国人からすると違和感でしかありません。

海外での価値観

そもそも日本で提供されている生卵を見ると、多くの外国人が「なんで日本の卵はオレンジ色なの?」などの反応もあります。私自身も海外に来て日本の卵の黄身は色が綺麗だなぁと感じます。  生卵を食べるといった時の「そのまま食べるの? 」 「卵を生で食べるのは美味しくなさそう」 「サルモネラ菌が怖くないのか?」という反応になります。

日本と世界の実情

日本で販売されている生卵は、洗卵、検卵、選別などの厳しい品質管理を通過して、完全衛生管理のもと包装・配送・販売がされているので、生卵を食べてもサルモネラによる食中毒になることはほとんどありません。反対に世界では生まれた後の卵を選別して包装し、販売される。洗浄というプロセスが入っていない。つまりサルモネラが卵の殻にいっぱいついている状態。調べたところによると日本の卵の賞味期限は、「夏場に生で食べる」のが前提で、パック後14日間(2週間)と設定されているようです。つまり、気温が低い(10度ぐらい)冬場であれば、産卵から57日間、つまり2カ月近くも生で食べられるようです。しかも、「生で食べる」のが前提のため、賞味期限を過ぎていても、加熱調理すれば十分食べられるとのこと。だから海外では卵が冷蔵庫に入って販売されていることはほぼないです。

海外でも卵かけご飯

ということでサルモネラ菌の類を除去すれば卵を生で食べられるということです。私自身は洗剤できれいに洗浄してから熱湯消毒して冷蔵庫に保管するようにしています。こうすればサルモネラ菌の心配はほぼありません。その卵を利用して卵かけご飯は海外生活の忙しい中でも日本を感じられる貴重な食事の一つです。

比較的手に入りやすい「ごま油」を混ぜるものは醤油のシンプルなものに加えてコクがでていいですね。
あと南米で手に入りやすい「アボカド」もコクが出ていいですね。醤油との相性もバッチリです。
海外で気軽に日本食が家ですぐにできるという点で『卵かけご飯』は強い味方です。

#うちの卵かけごはん

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