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受験を自粛するとは?

みなさん、こんにちは。Seepのnote担当です。

今日は資格と仕事の話なのですが、ちょっと変わったニュースが飛び込んできたので、ご紹介をします。

受験申込みの自粛についてのご協力のお願い

さて、Zさんのお子さんも受験されるはずの宅建試験。本年(2020年)の受験要綱が発表されました。

今年の試験も例年通りの10月第3日曜日(2020年10月18日)なのは想定の範囲なのですが、それに加えて「新型コロナウィルス感染症への対応について」という今年らしい一節が設けられています。よく読んでみると

試験実施にあたりましては、「3つの密」を避けるため、試験会場における受験者間の間隔を確保するなど可能な限り努力いたしますが、会場における座席の間隔を十分に確保できないことも想定されますので、あらかじめご承知おきの上、お申込みいただきますようお願い申し上げます。
このため、早期の宅地建物取引士の資格取得を迫られていない方につきましては、なるべく今年度の受験申込みを自粛していただきますよう、ご協力をお願いします。

三密防止のため受験会場に制約が生じるというのはやむを得ませんが、早期の資格取得を迫られていない方につきましては、今年度の受験申込みを自粛するようお願いされています。

三密防止のためには受験人数も少ないに越したことはないわけですが、早期の資格取得を迫られていない方がそれなりのボリュームを占めているということが伺えるお願いとも言えます。

宅建試験は、法律系の国家試験の中では一番とっつきやすい(簡単とは言いません)ため、腕試し受験、次のステップにつなげるための受験をする方が多いわけですね。それもあっての毎年20万人程度の受験者数と言えるわけです。

逆にそういった層(早期の資格取得を迫られていない方)がどの程度存在するのか、今年の受験申込み状況が判明するとわかるわけで、それはそれで楽しみでもあったりします。

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