障害者枠での採用?一般枠での採用?
みなさん、こんにちは。Seepのnote担当です。
さて、今日は障がいをお持ちの方の就職について考えてみましょう。
障害者枠での採用のメリット
ハローワークの求人も分かれていますが、障がい者の方の求人は障害者枠と一般枠(特に名称があるわけではありませんが、このように呼ばれることが多い)に分かれます。
障害者枠の場合には、企業も障がい者の方を受け入れるべく
・業務内容
・インフラ(作業場やPC、トイレなど、物理的な配慮)
・配属チーム
などについて配慮をした上で、募集をします。
一方、一般枠の場合には、企業は障がいについて配慮せずに募集をします。したがって、業務内容やインフラ等について多くを望めない可能性があります。
※障害者差別解消法により事業者には、障がいをお持ちの方に対する合理的配慮義務がありますので、合理的配慮を求めることは可能です。しかし、障害者枠での採用に比べると多くは望めない可能性があるという意味です。
(参考)内閣府リーフレット
障害者枠での採用のデメリット
障害者枠の場合、業務内容に配慮がされている結果、負荷の軽い業務となることがあります。その結果、「もっと専門性の高いことをやりたい」という思いにかられる可能性があります。
また、障害者枠の場合、一般枠と比べて給料が抑えられることが多いです。
詳しくは上記記事を御覧いただきたいのですが、業務内容の負荷が軽いことから給料面に差がつくことがあるようです。
ただ、あくまでも「平均」の話ですので、障害者枠でも専門性が高く、給料の高い求人もあります。一般論としてご理解いただければ幸いです。
まとめ
障害者枠で採用されるか、一般枠で採用されるか、それぞれメリット・デメリットがあります。色々と情報収集をしながら、あなたにとって良い職場を見つけてください。
次回は「情報収集」のお話をします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?