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2019年7月 引越しと手続き諸々

前回までのあらすじ↓


退職を決めたのは5月中旬でした。
6月末までは踏ん張って仕事をすると決め、身辺整理を始めました。

最初はアパートやネットなどの解約手続きと引越しの準備。
荷物はもともとそんなに多くないので(一時期断捨離にハマっていました)、持っていくものはすぐにまとまりました。
問題は冷蔵庫や洗濯機などの大型家電です。正直、もう必要ありません。だからと言って安価で処分できるかというとそうではありません。
引越し屋さんと相談して、とりあえず実家に持って行くことにしました。

次に病院。5月時点で既に健康保険の傷病手当金を支給していただいていたので、転院の際も慎重にことを進めなければなりませんでした。
退職後も傷病手当金を申請するには、今通っている病院の受診期間と、次に通う病院の初診日とが重複している方が良かったので、6月に一度帰省して、新しい病院にかかることにしました。今までは個人クリニックの心療内科。これからは総合病院の精神科。ドキドキでした。
2泊3日の帰省はあっさりと終わり、初診もつつがなく済ませることができました。

最後に仕事。私が主だって担当していた案件は一件のみ。それも引き継がれたものだったので、大元に返してそれでおしまい。最後の仕事は来年度の保守契約の見積書の発送でした。消費税増税まで見届けられなかったのが残念。あっけない仕事でした。

これで大体のことが片付き、6月末で会社を辞めました。京都を発つのは7月中旬。最後の2週間はやり残したこと、やってみたかったことをやることにしました。

仕事に行かなくていいというだけで、心が軽くなりました。これから先のことは不安だけれど、今は何も考えずに楽しみたいと思いました。そういうわけで、友人たちにしばしの別れを告げに行ったり、行きたかったけど行けていなかった京都の名所に行ったり、初めてクラブに行ってみたり、LGBTQの集まりに参加してみたりしました(私は自分のセクシュアリティがまだ分かりません)。予定を先送りにしたり行くことを尻込みしたりしたこともあったけれど、それぞれいろんな発見があって、それらの体験は確かに私の心の栄養になりました。


そして7月中旬。
私は長野へと帰ってきました。最初の頃はひたすら寝て起きて、を繰り返していました。
不眠の症状もあったので、どれだけ眠れていたかは定かではありません。ただ自室に引きこもって、夢現に時間を無為に過ごしていました。
7月下旬に届いた引越しの荷物は、2時間で片付きました。



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